先日、盛岡にいる友達と、
被災地の、陸前高田市へ行ってきました。
学生時代の友達が、まだ避難生活をしていたので、
なんとか力になれないかと思い、会いに行ってきました。
現地に着くと、僕は目を疑ってしまいました。
道の脇には、山のように積み上げられた家屋。
電信柱に引っかかった車。
飲み物を確保するために壊したであろう自動販売機。
ここは本当に、人が住んでいた町なのかと、
信じられなかったです。
友達と会っても、なんて声をかけたらいいのか。
そんな不安が残る中、
避難場所になっている小学校に着き、
友達と再会することができました。
僕たちみんなが彼の生存を喜び、涙しました。
しかし、そんな時に彼が言った一言が、題名にもあったもの。
『この避難場所では、自分が一番動いて、他の避難者と話をして、
いつのまにか、この中で頼られている立場にある。」と。
『だから、自分が泣くと、まわりが心配しちゃうから』
そう言って、涙をぐっとこらえていました。
そんな気丈に振舞う彼も、両親は行方不明のままなんです。
正直、僕はかけれる言葉はありませんでした。
彼は、終始、弱音を吐くことなく、
最後には、
『お前らもがんばれよ!』
と言って、笑って手を振ってくれました。
自分が同じ立場ならこんな強くはいれないだろう。
力になりにいくつもりが、
逆に励まされてしまいました。
被災者の方々はみんな強いです。
今日で震災から2週間が経ちますが、
ここでひとつのボーダーラインを引いて、
僕たちも、前を向いていかなければなりません。
それが、被災者のために何ができるかを、
考えるための第一歩になることだと、
僕は思います。
亡くなったたつきの分も生きよう。
今避難生活をしながらがんばているナオトに、
負けないくらい前を向こう。
がんばろう!!