結局、仮面浪人って正解だったのか?


と息子に聞いてみたところ…


「うーーーん…」

「どちらとも言えないな」


とのことでした。


どうやら息子は現在、何人かの仮面浪人の方の相談に乗っているようですが、


「やめておけとも、ぜひやった方がいいとも言えない。ただ、諦めなければチャンスはある」


というスタンスで応援しているようです。


仮面浪人は失うものがないと言う方もおられますがそんなことはなく、

大学1年生というキラキラした時間を孤独に勉強して過ごす訳で、どう考えても失うものはたくさんあると思います。


それでもなお、やっぱり諦めきれないのなら、覚悟を決めてやるべしとのこと。


(純粋に浪人することの辛さは息子にはわからないので、あくまでも仮面浪人をするかしないかの比較です)


息子がチラッと言っていたことが母的に興味深かったのですが、


「仮面浪人後合格を果たした人は、仮面先の大学を悪く言ったり貶したりしない人」


なのだそうです。


そして


「合格した人は自己分析がキチンと出来る人」


とも言っておりました。


仮面浪人中の息子は模試の結果からの自己分析を徹底して行っていたのだそうです。

(宅浪なので、他に目安もないですし…)


特に冠模試は「採点ガチャ」と言われることも多く採点の質も微妙なことが多いですが、それに惑わされることなく、自分の解答に何が足りなかったかを徹底的に分析していたそうです。


そして、

親としてできることは

「とりあえず子どもを信じる」

でしょうか?


子どもって自分のやりたいことなら、親が思う以上の力を発揮することもあるので、最初から否定せずに見守るしかないのかな?と。

子どもの限界を決めるのは子ども自身であって、親ではないですもんね。


(我が家の場合、子どもを信じ過ぎた結果、二女の成績がとんでもない事になっております。そして、高3だというのに、せっせとバイト中…。信じるのも良し悪し笑)


これからも心配は尽きないでしょうが、息子はこれにて手を離します。


息子よ!

信じています!


頑張って👍