最近、やってきたことについて書く。

1. カラオケ動画のUP
 久しぶりにリアルカラオケで、自分が歌っている動画を撮って来てうたスキ動画にアップした。無料会員なので、保存期間が1ヶ月しかないため、1ヶ月で全部消えてしまうが、その期間は、サイトに登録していない人でも誰でも見られるようにしている。カセイジンという名前で投稿している。

https://www.joysound.com/web/search/movie?keyword=%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3&searchType=11&match=1

2. 横浜歴史さろんへの投稿
 横浜歴史さろんというサイトの歴史スポットというコンテンツに、カセイジンの名前でいくつか記事を投稿している。

http://yokohamasalon.link/index.html
昨日の芸能ニュースで、七代目三遊亭円生襲名問題、3人とも撤回で、白紙とあった。
 三遊亭は、東京の落語家の亭号では、ポピュラーなものの一つだと思う。かのNTV笑点でもレギュラー解答者6人のうち半分の3人、六代円楽、好楽、小遊三の3人が、三遊亭を名乗っているし、多くの落語家が、名乗っている。そもそもさかのぼれば、明治時代、東京の落語界は、三遊派、柳派の二大派閥が競っていた。その三遊派の長の名前が円生で、円生という名跡は、三遊亭の創始者にはじまる由緒ある名前でもある。現在、最後に円生を名乗ったのは、六代目円生で、昭和50年代まで活躍していたので、50代以上の人なら知っているだろう。
 その六代円生の惣領弟子(一番弟子)が、笑点の先代の司会者であった5代目円楽さんだった。5代円楽さんが生前に、2つの事を決めた、楽太郎の名前で、笑点のレギュラーでもあった現円楽に、6代目円楽を継がせること、これは生前に実現した。
 さらに、もう一つが、自らの惣領弟子である鳳楽さんに7代目円生をつがせるということだった。しかし、これに異を唱えたのが、六代目円生の直弟子つまり、5代円楽の弟弟子にあたる、三遊亭円丈(メガネをかけた名古屋出身の落語家で、かつて、「かっかっかっカケフさん、蚊にきくものは、なんでしょう?」なんんていうCMで一世風靡した)と三遊亭円窓(意欲的に古典落語の発掘をする人で、かつては、笑点のレギュラーだったこともある)の2人だ。対して、鳳楽は、6代円生の直弟子ではなく、孫弟子(弟子の弟子)ということもある。また、複雑にした背景には、圓楽党問題もある。現在、東京の落語界は、4派に分かれている。圓楽党は、6代円生が、当時の落語協会の会長、五代柳家小さん(先代小さん、CMで、一日一善、お父さんお母さんを大切にしようという標語とともに、胴着姿で、剣道の竹刀をふっていたことでも知られる)と真打乱造問題で対立し、同協会を飛び出し、自分の会、すみれ会を作ったことに端を発している。この時、2度にわたって、6代円生一門は分裂している。一度目は、6代目円生と行動をともにせず、2人が協会に残った時。この2人は、それまでの名前が使えなくなったので、それぞれ、春風亭一柳、川柳川柳と改名している。2度目は、すみれ会を作って1年で亡くなってしまった時、5代円楽一門をのぞく弟子たちが、落語協会に復帰してしまったのだ。つまり、この時、円丈も円窓も復帰したわけである。なので、5代円楽にとっては、2人は、裏切者的な思いがあったのかもしれない。5代目円楽は、6代円生の惣領弟子で、6代円生の息子は、落語家ではないから、たとえ、落語は、できなかったとても、生前、一旦、5代目円楽が形だけでも七代目円生をつぎ、鳳楽に八代目をなら、円丈も、円窓も文句をいいようがなかったと思う。しかしなが、そうしなかったため、ここ数年、3つ巴の争いとなったわけだ。
 結果、襲名問題は、白紙撤回、3者痛み分けのような形となった。私は、その問題に、口をはさめる立場にはないが、純粋に一人の落語ファンとしては、円生という名跡が、プロ野球でいう、永久欠番のようなもになり、ずっと誰にも名乗られない空き名跡のようになってしまうことを心配している。やはり、さまざまな問題もあるとは思うが、由緒ある大名跡は、円生にかぎらず、あまり、空き名跡の状態にしてほしくないと考えるのである。

少年ドラマシリーズ関連もこれで4回目の投稿である。SFのネタの一つに、転校生ものというのがある。転校生は、未知の存在が、日常生活に入って来るので、SFのネタにしやすいのだと思う。少年ドラマシリーズでも眉村卓原作の「なぞの転校生」や光瀬龍原作の「明日への追跡」は、転校生ものである。それぞれ解説する。


(1) なぞの転校生

・原作と少年ドラマとの相違点 

 舞台が大阪で、東京からの転校生になっている。不法侵入してきたカメラマンにドラマではレーザービームを威嚇発射するだけだが、原作では、大やけどを負わせている。また、原作では、転校生には両親がいたが、ドラマでは、父親のみで、母親と兄と妹は、遠い宇宙の果てで亡くなったことになっている。単行本は、前の記事でもふれた盛光社のジュニアSFを最初に、SFベストセラーズ版、角川文庫版と発行され、最も最近では、講談社の青い鳥文庫でも刊行された。


・NHK少年ドラマシリーズ「謎の転校生」 1976年11月17日~12月3日(9回)

 NHKには、映像は残っていなかったが、一般から全9話分の映像が寄贈され、DVD化もされたので、見ることが出来た。世代的に、少年ドラマシリーズの記憶は、ほとんどないのだが、うっすらとある記憶の一つが、建物の屋上にボロボロ人がいっぱいいる映像で、それは、このドラマのラスト近くにあった。

主演の岩田広一役は、高野浩幸氏(超人バロム1の白鳥健太郎役でも有名)、転校生の山沢典夫役に、星野利晴氏。この2人は、少年ドラマの常連であった。ヒロインの香川みどり役に、伊豆田依子氏、伊豆田氏は、77年放送にTV朝日系で放送された「冒険ファミリーここは惑星0番地」での島崎礼子役も印象に残っている。主人公の父に、前田昌明(後年、機動戦士ガンダムF91で鉄仮面ことカロッゾの声を担当した)、母に、少年ドラマ常連の高田敏江氏。山沢の父役に、時代劇の悪役でよく見る、川辺久造氏がでている。時代劇と違っていい役で、最後の大演説も印象に残る。他には、担任の大谷先生役で、かつて、サインはVの主役で一世風靡した岡田可愛氏が出ている。ただ、岡田氏は、このドラマに出た記憶がないと言う。低予算のスタジオドラマであるため、つっこみどころ満載の出来であるが、70年代のSFムード満点のドラマということは言えると思う。


・映画「なぞの転校生 Dimension Traveler」 1998年12月26日公開 BANDAI

 大幅にストーリーがアレンジされていて、講談社版以外の原作本に同時収録の「侵された都市」もストーリに組み込まれている。主人公が香川翠になっていて新山千春が演じている。転校生も岩瀬真祐美になっていて、佐藤康恵が演じている。なお、岩瀬は、「侵された都市」の主人公、岩瀬マユミ(男性)から撮られた名前。岩田広一は脇役で、妻夫木聡が演じている。また、中学時代の転校生として山沢典夫も登場し、宝井誠明が演じている。金井大氏や、並木史朗氏も出ている。享楽の地として、渋谷のセンター街が登場したりする。


・テレビ東京ドラマ24「なぞの転校生」 2014年1月11日~3月29日(12回)

 リメイク版では、あるが、かなりのアレンジがなされている。主役、岩田広一役に、中村蒼、転校生山沢典夫役に、本郷奏多、ヒロイン香川みどり役に桜井美南と若手の人気俳優をそろえている。大谷先生役に、京野ことみが出ている。また、広一の父役で、かつての広一役、高野浩幸氏が出ているのもオールドファンを喜ばせた。また、ミッキー・カーチス氏が出ていたのも印象に残る。広一の母役は、濱田マリ。


(2) 明日への追跡

・原作との相違点 原作では、鈴木、北島の2人の同級生は、死んでしまうが、ドラマでは記憶喪失にされてしまうことになっている。原作本は、すばる書房のSFバックスから刊行されたのが最初で、その後SFベストセラーズから発売され、角川文庫で発売された。現在は、電子書籍になっている。


・NHK少年ドラマシリーズ「明日への追跡」 1976年5月10日~27日(12回)、再編集版、1978年3月20日~25日(6回)

 これまで知られていたのは、本放送版の第1回、9回、再放送版の最終回の3つの映像で、DVDは、その3つが収録され、かけている部分は、写真にあらすじをナレーションでかぶせる形で補った。そのナレーションは、当時ナレーションを担当していた田中信夫氏(コンバットのサンダース役や、ガッチャマンの総裁X役で有名な声優)に再録音してもらった。

主人公、落合基役に、沢田正一、ヒロイン椿芙由子役に、これがTVデビューの斉藤とも子、主人公の父に、滝田裕介、母に、長内美那子、芙由子の父に古川ロックが出ていた。転校生役に、少年ドラマ常連の長谷川諭、学級委員の浦川礼子役に森田あけみが出ていた。また、第9話には、転校生の兄役で、少年ドラマ常連でもある、声優の及川ヒロオ氏(フランダースの犬のジュハンじいさん役や、イタダキマンのオシャカ校長役などで有名)が出ている。

 最近、朗報が伝わり、NHKの番組発掘プロジェクトの一環で、再放送版だと思うが全話分の映像が寄贈され、修復中だそうである。アーカイブで公開されたら、また地元のNHKに通って視聴して見たいと思う。