先日の読売新聞でも記事になっていたが、

「生」という字は、読み方の多い字である。

常用漢字にあるだけで、音読みが2通り、訓読みが、なんと10通りもある。これを読んだ、あなたは、いくつ、思いつくだろうか?

<音読み>

1、「せい」

(例) 生徒、学生 

2、「しょう」

(例) 生涯、一生 

 

<訓読み>

1、「い(きる)」

(例) 生きる、生き方

 

2、「い(かす)」

(例) 個性を生かす

 

3、「い(ける)」

(例) 花を生ける

 

4、「う(まれる)」

(例) 生まれる

 

5、「う(む)」

(例) 傑作を生む

 

6、「お(う)」

(例) 生い立ち

 

7、「は(える)」

(例) 草が生える

 

8、「は(やす)」

(例) ヒゲを生やす

 

9、「き」

(例) 生真面目、灘の生一本、洋服の生地、生娘

 

10、「なま」

(例) 生麦生米生卵、生兵法は大怪我のもと

 

<常用漢字外の読み>

1、「ふ」

(例) 芝生

 

2、「せ」

(例)早生みかん

 

3、「うぶ」

(例)生方恵一アナウンサー

 

4、「ぶ」

(例) 将棋の羽生名人

 

5、「う」

(例) スケートの羽生選手、稲生さん

 

6、「よい」

(例) 弥生時代

 

などなど 

 

 

 

 かつて、盛光社という出版社からSFベストセラーズという、ペーパーバックスタイルのSFジュブナイルシリーズが出版されていた。

同社は、何度も社名を変えた後、鶴書房となって、倒産した。

鶴書房は、スヌーピーのマンガ本を、洋書のスタイルであるペーパーバックで出していたので、それで知っている人もいるだろう。

私は、小学生の時、姉の本棚から借りて、3冊、同シリーズを読んだ。筒井康隆「時をかける少女」、石山透「続・時をかける少女」、内田庶「人類のあけぼの号」である。この3冊を読んだことにより、読書の楽しさをしり、今に至っている。しばらくたって、すべての作品を読んでみたくなった。そこで、古本屋をめぐり、ベストセラーズを見つけて買ったり、ベストセラーズ作品が文庫で再刊されたものを買って、全26作品、すべて読んだ。

 そもそも、ベストセラーズは、函入りのハードカバーのシリーズ、ジュニアSF(希少本で、古本屋でも見かけたことがない)の普及版として、ラインナップをそのまま移して、10巻で始まった。復刊ドットコムのサイトで、票を集めているので、そこから、国内版全26冊の概要を引っ張り、私が知るかぎりの再刊状況を書く。ただ、再刊されたものも、現在は、絶版や品切れになっているものがほとんどだと思う。

1.『新世界遊撃隊』矢野徹/著 

  角川文庫より再刊
2.『夕ばえ作戦』光瀬龍/著 

  角川文庫より再刊、その後、ハルキ文庫より再刊。ハルキ文庫  版は、かつてソノラマ文庫から刊行されていた「暁はだた銀色」  を同時収録。今でも手に入る可能性がある。
3.『黒の放射線』中尾明/著

  ソノラマ文庫より再刊、出版元の朝日ソノラマが廃業

4.『リュイテン太陽』福島正実/著

  角川文庫より再刊

5.『時をかける少女』筒井康隆/著

  角川文庫より再刊、その後、新潮社の筒井康隆選集、ハルキ  文庫から再刊。現在は、角川のジュニア文庫のつばさ文庫が   入手可能。

6.『なぞの転校生』眉村卓/著

  角川文庫より再刊、その後、講談社のジュニア文庫、青い鳥文  庫より再刊、さらに、本家、講談社文庫より再刊入手可能

7.『時間砲計画』豊田有恒/著

  角川文庫より再刊、その後、講談社青い鳥文庫より再刊

8.『すばらしい超能力時代』北川幸比古/著

  旺文社文庫より再刊、旺文社が文庫を撤退

9.『人類のあけぼの号』内田庶/著

  秋元文庫より再刊、秋元書房は名前は残っているものの出版  物はみかけない。

10.『見えないものの影』小松左京/著

  角川文庫より再刊、現在は、ポプラ社文庫「小松左京コレクション1宇宙漂流」に同時収録、入手可能

11.『続・時をかける少女』石山透/著

  文庫の再刊はされなかったが、最近、復刊ドットコムより再刊、  入手可能

12.『ねじれた町』眉村卓/著

  角川文庫より再刊

13.『明日への追跡』光瀬龍/著

  角川文庫より再刊

14.『異次元失踪』福島正実/著

  角川文庫より再刊

15.『ポンコツタイムマシン騒動記』石川英輔/著

  ソノラマ文庫より再刊、その後、評論社からハードカバーで復   刊、その後、講談社青い鳥文庫より再刊、入手可能

16.『学園魔女戦争』宮崎惇/著

  ソノラマ文庫より再刊

17.『消えた町』光瀬龍/著

  徳間文庫コスモス版より再刊

18.『怪獣大陸』今日泊亜蘭/著

  ソノラマ文庫より再刊

19.『眠りの星のレア』瀬川昌男/著

  再刊未確認

20.『ポンコツロボット太平記』石川英輔/著

  ソノラマ文庫より再刊、その後、評論社からハードカバーで復   刊

21.『続・時間砲計画』豊田有恒/著

  角川文庫より再刊

22.『五万年後の夏休み』荒巻義雄/著

  角川文庫より再刊、その後ケイブンシャ文庫より再刊

  両文庫版では、続編「緑の宇宙群島」も刊行

23.『いて座の少女』中尾明/著

  徳間文庫コスモス版より再刊

24.『異世界の勇士』高千穂遙/著

  徳間文庫コスモス版より再刊

25.『夢の戦士』川又千秋/著

  徳間文庫コスモス版より再刊

26.『ポンコツUFO同乗記』石川英輔/著

  ソノラマ文庫より再刊、その後、評論社からハードカバーで復   刊  

 

ドットコムのリストには、他に27冊目として次のものがのっているが、これは、実際には刊行予定のみで、ベストセラーズでは、刊行されなかった。そのため、文庫版が初出。

27.『蜃気楼の少年』宮崎惇/著

  徳間文庫コスモス版で初出

 

作曲家の平尾昌晃先生が亡くなったという。

 1958(昭和33)年に、「リトルダーリン」というカバーポップスで、平尾昌章の名前でデビューした。人気カントリーバンドが分裂してできた「オールスターズ・オブ・ワゴン」の専属歌手だったそうだ。ちなみに同バンドの初代ドラマーは、タモリさんらが所属する事務所、田辺エージェンシーの社長で、元スパイダースのリーダーでもあった田辺昭知氏。その後、一時、堀プロの創業者となった堀威夫氏のバンド、スウィング・ウエストでも歌っていたという。

 また、ミッキー・カーチス氏、故・山下敬二郎氏と共に、ロカビリー3人男と言われ、渡辺プロが主催した「日劇ウエスタンカーニバル」というイベントで大人気だったという。

 歌手としての代表曲は、「星はなんでも知っている」、「ミヨちゃん」(ドリフターズのカバーでも有名)。病を得て、休業していたが、北海道の有線で、廃盤になっていた「おもいで」がヒットし、それを、布施明氏がカバーすることになり、作曲家に転向する。平尾昌晃に改名した。歌手としては、その後、1978(昭和53)年に、弟子の畑中葉子とのデュエットで「カナダからの手紙」をヒットさせている。メロディの関係で、カナダのアクセントの位置が、おかしくなるので、英語教師を困らせたというおまけはついたが。また、平尾先生は、同曲のヒットで、久しぶりに歌手として、NHKで歌うことになったが、以前歌ってたことがあったので、構わないと思っていたが、また、新人歌手同様に、同局で審査を受けさせられたと言っていた。

 数々のヒット曲は、いつまでも、心に残る。ご冥福をお祈りするとともに、感謝の意を表したい。

 

代表曲(私が歌えそうなもの)

1、カバーポップス

「ダイアナ」「君はわが運命」(ポール・アンカ)、「ハートブレイク・ホテル」(エルヴィス・プレスリー)、「恋の片道切符」(ニール・セダカ)

 

2、オリジナル

「星は何でも知っている」、「ミヨちゃん」(のちドリフターズ)、「おもいで」(のち布施明)、「カナダの手紙」(畑中葉子とのデュエット)

 

3、アニソン

「銀河鉄道999(TV)」「あおい地球」(ささきいさお)、「誰がために」「いつの日か」(サイボーグ009、成田賢、こおろぎ'73)、「宇宙海賊キャプテンハーロック}「われらの旅立ち」(水木一郎)

 

4、提供曲

「ミカンが実頃」(藍美代子)、「草原の輝き」(アグネス・チャン)、「二人でお酒を」(梓みちよ)、「グッバイ・マイ・ラブ}(アン・ルイス→坂上香織)、「キラキラ星あげる」(大場久美子)、「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」(小柳ルミ子)、「うそ」(中条きよし)、「旅愁」(暗闇仕留人、西崎みどり)、「ぼくの先生はフィーバー」(熱中時代、原田潤)、「霧の摩周湖」(布施明)、「カリフォルニアコネクション」(熱中時代刑事編、水谷豊)、「やさしさ紙芝居」(熱中時代II、水谷豊)