ミュージカル | ぺけのブログ

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8/24 枚方こどもミュージカル2014「Flower」 枚方市民会館

オーディションで選ばれた枚方のたくさんの子ども達が出演する、夏休みの一日限りで公演されるミュージカルで
CAST DANCER SINGERと役割は分担されてるものの、ステージ上では演技や踊り歌などの明確な区切りはほとんど無くなっているようで、劇中にそれぞれが得意な専門分野でより輝けるような作りになっていて
シーンに合わせて衣装チェンジもあり、この大人数で素早く着替えるのは劇の練習と合わせて大変だったんじゃないかと思います

主人公の女の子はお母さん役でも出来そうなぐらい1年で大きく成長してましたね、台詞の量もそれに比例するように増えていて負担は大きそうでしたが
そして大人数で繰り広げられる歌やダンスはお芝居と合わせてミュージカルの醍醐味であり見応えもたっぷりでありました

ストーリーは普通の夏休みに満足できない主人公が突拍子もないことを考え出し周りを巻き込んでいくようなお話で、心臓病や移植などの感動へ持って行こうとする強引な展開は、ラストへの辻褄を合わせようと説明部分がくどくなってミュージカルのテンポの良さが失われてるような気分でした




11/22 こども合唱団ソレイユ「幽霊屋敷のハムレット」アンコール公演 メセナひらかた大会議室

本公演の方は都合で見れませんでしたが、アンコールでキャストなどを少し入れ替えたバージョンを見ることが出来ました
当日にケガかなにかで出演者が出られなくなり、小学生の女の子役を主宰の男の人がなりきって演じるという無理なおもしろさもあり
劇の方は途中休憩はさみ2時間強と、こども主体ながらなかなかの本格的で中身の濃いもので

本名はいちおう伏せておきますが○○花音はなかでも長身で目立つ存在でスレンダーな身体から発せられる歌声も華奢で、今流行の歌うまキッズの迫力有る歌声とはまた違った方向の清みきった良さがあり
合唱スタイルでピアノ伴奏はありますがマイクやアンプエフェクターなど機械や電気をまったく通さず、口パクやかぶせのごまかしもきかないダイレクトに伝わる歌声がとても率直で良いです