松山市・清水
0歳からのピアノ教室
ぷう あ ぷう
津守美佳です。

peu a peuピアノ教室
09011779115



こんにちは!
毎日暑いですね!マスクの下は汗びっしょり。でレッスンしております^ ^


さて一昨日レッスンに来てくれた


年少組、先月4歳になったばかり

乳幼児ピアノでスクスク育つAちゃん、



最近髪を短くカットしました。




可愛い!!〜〜





「あのなぁ、、くんとくんが、この髪型笑うんよ。」


とちょっとだるそうにグチをこぼすAちゃん。笑



「そんな事ない、

すごーーく可愛いよー、先生はこの髪型大好きだよ」

と私。


「ふ〜〜ん、、そうかしらん?」という感じでポーカーフェイスのAちゃん。


そんな仕草一つ一つ、、、あぁ可愛い





小さい頃から預かってきて出来上がったこの関係は、本当に何ものにも変えられない。


仲良し。

でもけじめのないダラけた関係ではない。


レッスンのけじめはしっかりついた上での、

お互いの信頼関係。




「ところで、、、」という感じでAちゃん




「あんな〜、もうな、めっちゃくっちゃ上手になってんで〜!これももうかんぺきにできたし!

うっふっふっふっ」

(Aちゃんなぜか最近⁇ 大阪弁が混じる、そして不敵な笑い)

と聴かせてくれました。




発表会で弾こうと先日決めた曲、





まだまだ指導は手付かずの状態。

また私は4歳ごろまでは「指のかたち」についてはうるさく言いません。



それより、

ここで重要なのは!



4歳になったばかりのAちゃんが、

「自力で」

「しかもやりたくてやりたくて仕方なく」

「一人で毎日練習して」


弾けるようにしていること。




本当にこれが、素晴らしい。




ピアノを弾くということは、小さい子にはとても難しいこと、

だから

小さい子のピアノレッスンは

知らず知らずの内に、子どもに負担(ストレス)をかけている場合があります。




一歳にならない頃からピアノレッスンを始めたAちゃん。

レッスンが好きで、

早くレッスン室に入りたい!と駐車場の車で号泣していたAちゃん。



これまでしっかりレッスンを重ねてきたので

耳は抜群に良いです、絶対音感も身につき、

自然に耳コピで弾いたりしています。



そして耳が良い子は、譜読みの悪い癖がつきやすいので気をつけてあげなければいけませんが、

譜読みもバッチリ良い基礎がついています。



色々な事が、理想的に育っているAちゃん。




その中で一番、通常ではなかなか得難い成果



「新しい事、難しい事(曲)にも、どんどん自ら

取り組もうとする姿」




これまでのレッスンでAちゃんは、ストレスを受けた事がありません。

全くノンストレス、「楽しい」と思えることのみで育って来ています。


(だからといって遊んでいる訳ではありませんよ(笑!)レッスン内容は1分たりとも無駄にせずこなしています)




だからこその、今のAちゃんの姿です。



ピアノという習い事は、頑張るとか努力するとかとイコールになりがちですが、



4、5歳ごろまでは、「頑張る時期」ではありません。




もちろん、その後は違います。

少しずつ、頑張ったり、努力したりしなければいけない時期、

本人自らも、

頑張った事に成果や達成感を感じることが出来るようになっていきます。




でもその時が来るまでは、



Aちゃんのように



「弾きたくてしょうがない!」



この状態にしてあげる事。

これは指導者としてとても難しい事でもありますが、



私の教室は、乳幼児期のレッスンの第一段階に

これを目標にしています。




「新しい曲に取り組むのが楽しい」

「どんどんやりたい」




これが先ずは第一段階。

将来に向けての一番の「土台」です。


そんな生徒さんがたくさん育っています。







さて、


今週はレッスンが詰んでいたので

今日は少しのんびりと過ごします。

あっ!夜は、、日曜劇場「半沢直樹」♫


つい見てしまいます(笑)


皆さんも良い休日をお過ごしくださいね。