松山市清水町
ブルームピアノアカデミー
津守美佳です。
さて、
力があるのに奨励賞、あと0.02点足りず
予選通過逃したAちゃん。
昨日「通してあげられず涙」と書きましたが、
こういう気持ち、経験されたことある先生もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん指導者として
ああしてあげたら、こうしてあげたら
と、タラレバ話はたくさん出てきますが^ ^
でも実際には、そんな単純なものでは無いのですよね。
コンペ指導は3人の輪で進みます。
本人と、私と、保護者。
まだまだ小さい年齢。
本人の体調や、モチベーションも含め
もちろんその日の「運」や「選曲」などなど
色んな要因が絡まりあっての、
ある意味、たまたまその時の結果なのです。
そしてその結果ひとつひとつは
必ず次への大きなステップ^ ^
早速、Aちゃんにも素敵な変化が!〜
Aちゃん自力で高得点!
悔しい奨励賞のあと
コンペのお礼のお手紙を持ってきてくれました^ ^
もう、それだけで健気で可愛くて抱きしめたくなる!
「賞が取りたい」
ではなくて
「こう弾けるようになりたい」
「そうなれるよう、おしえてください」
としっかりと意思表明のことばが♡
まだ小2です。
偉すぎる!!
実は、予選で「本選のリハーサル参加」を予定していたAちゃん。
本選行けなくなったから、棄権するかな?
と思っていたのですが
普通に「参加します」と連絡がきました。
それだけでもものすごく偉いのに…
「本選行かれる方に時間を使ってあげてください」
「本人も自分で練習する、って言ってます」
と、お母様からのありがたいお気遣いLINEが届き
Aちゃん
補講レッスン無しで
自力で本選曲を2週間ほど2曲を練習して、ステージに上がりました。
それなのに……!!
8.5の高得点!!
自主性、基礎力、すごすぎるAちゃん!
本選で弾くつもりだった
まほうのふえ
スペインのうた
ああ…
弾かせてあげたかった〜!!
と私が
いつまでも言っててもあかんですね
しっかり前を向いている
ピアノ大好きっ子Aちゃん!!
しっかり向き合っていきます!
また一緒に頑張ろうね^ ^