松山市・清水
0歳からのピアノ教室
ぷう あ ぷう 津守美佳です。
こんばんは!
今日はずーっとご紹介したかった
Sちゃんについて書きます♫
ピアノがだーい好きです。
あ、
いつもいつも
「生徒さんがピアノが大好き」ってしつこく書いてる私ですが、、、(^-^;
それはホントに
本当なんです。
乳幼児ピアノの生徒さんは、皆んなピアノが大好き!
なんですけど、、
その中でも特筆すべきSちゃん!
Sちゃんは
朝起きたら、まずピアノを弾く
とにかく一日中しょっちゅうピアノを弾いている。
私が出す宿題では飽き足らず(笑)
私の持ってる教本を持って帰って
何曲も弾いて来る。
(今日も
『両手で弾く「ドレミのうた」の楽譜ないですかー?』
とお問い合わせがありました^ ^)
なんと4歳になって間もなく
「エリーゼのために」を
1ページですが、両手で(楽譜通りに)
ゆっくりですが
弾いてきちゃいました!
(もちろん、私が宿題に出した訳ではありません。)
これはぜひ
弾いている様子の動画をブログで紹介したい!
と思ったのですが、
シャイなSちゃん、撮られるのが嫌みたいで、
撮れませんでした。残念、、
先日は、
楽譜も書いて来てくれました。
もちろん、これも宿題ではなく(笑)
書いて来てくれました。
まだ4歳、年少さんです。
これからが益々楽しみ〜〜
大切に大切に育てていきたいと思います。
さて
Sちゃんは4歳で
「エリーゼのために」
弾いてくれましたが
レッスンでは
年齢に合わない極端に難しい曲を生徒に渡すことは
避けるようにしています。
難しい曲は
小さな子どもたちにとって
弊害がある
と思っています。
もちろんSちゃんのように
自分から進んで弾く場合は良いですが^ ^
まあそれでも
レッスンで深く弾き込ませたりしません。
この話、ちょっと長い話になりそうなので
また何かの形でお伝えできたら、
とは思いますが
理由を簡単に書くと、、、
まず
(Sちゃんは楽譜を読むのは苦じゃないようですが)普通は
譜読みが難しくて、
ストレスを与えてしまいます。
(小さな子どもの脳に、ストレスは一番良くないですよね。)
そして、小さな身体、小さな手で
大きなピアノを無理して弾くことにより
まだ成長過程の柔らかな骨や関節に
負担をかけてしまいます。
それに、、何より!
その曲を弾く前に、
弾いて欲しい、
味わって欲しい曲がたくさんあります。
短く、譜読は簡単な曲でも、
本当にきれいに弾くのは大変です、
そしてそんな曲の中に、
良い曲もたくさんあります。
音の少ない曲の、一音一音を大切に良く聴いて弾く。
その中で、音楽的に弾くための
感性をゆっくりしっかり育てたいです。
将来を見据えて、
ピアノの楽しみを深く味わえる生徒さんに育てるために、
やる事はたくさんたくさんあります。
小さい子が難曲を弾いていると
一瞬「すごい!」と思ってしまいますよね、
でも、
何でも「早ければ良い」と言う訳ではありません。
Sちゃんも
「エリーゼのために」
引き続き「遊び」のようにワクワクしながら楽しんでほしいな、と思います。
もちろん、レッスンで聴かせてくれたら
嬉しいよ^ ^
発表会でさらっと弾いてみるのも良いでしょう。
でも、本格的に仕上げるのは
またそのうちに、、、♫