タロとジロ | ペットベリーのまいにち日誌。<シニアドッグと暮らしを楽しむ通販 ペットベリー>

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こんにちは


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今日はね、タロとジロの日なんだそうです

昭和34年の今日、南極に置き去りにされた

タロとジロという2匹の樺太犬の生存が確認されました…

このお話は映画になったりしてけっこう有名ですね



タロとジロを含めて22頭の樺太犬

寒さに強くて体が頑丈ということから

第一次南極観測隊と一緒に南極へと旅立ち

そり犬として活躍しました



しかし天候の悪化から観測を続けることができず

人間たちは自分たちが帰還するのが精一杯で

なんと、そり犬として活躍していたわんちゃんたちは

鎖に繋がれたまま取り残される形となってしまったのです…

もちろんこのことは後に激しい非難をあびることとなります



もう生存は絶望的と思われていた樺太犬たち…

しかし1年後に生存している2頭の姿が発見されます


これがタロとジロです


しかしやはり、基地には首輪に繋がれたまま

息絶えているわんちゃんの姿もありました


首輪から抜け出れたのか姿がなく

消息不明のわんちゃんもいましたが

実際生存を確認できたのはタロとジロ、2頭だけだったそうです…



おそらくタロとジロはアザラシの糞やペンギンを餌として

飢えを凌いだのではないか…と言われています

その後タロは日本へと帰国し札幌で飼育され

14歳まで天寿をまっとうしたそうです

しかしジロは5歳のとき、基地で息をひきとったとのことでした



2頭が生存していたということは

とても喜ばしく奇跡的なことでしたが

たとえ理由があったにせよ

多くのわんちゃんが置き去りとされてしまった事実…

そして寒い中亡くなった命があったこと

そもそも観測中にも、

病死や行方不明になった子もいたそうです…



私たちのために働いてくれた彼らに

こんな苦しい思いをさせてしまったこと

忘れてはいけませんね

今は天国で幸せにしてくれていることを心から願います

本日もお付き合いいただきありがとうございました!







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