誰かのためのアレンジを作ることはその目的にむかって
思考錯誤するのですが
自分のための花となるとかなり躊躇してしまいます。
いつもお世話になる花屋さんにある用事で出向き、
花を買うつもりじゃなくて行ったのですが
この黄色のバラ２輪に心を奪われました。
・・・・
もし自分がスタッフなら
これって、誰かお客様に買って、喜んでいただきたいよね
それを私が買ったら・・・・・・ううううーん
でも、この子、つれて帰りたい。
でも・・・
と、この花の前でしゃがみこみ（営業妨害ですねー）
５分くらい悩んでいたと思います。
買わないにしても、この子にはどんな花をあわせようか・・・と
勝手にこの花瓶に他の花を入れてみたり
また５分経過・・・。
最後に花屋さんに
「この花、私が買ったら・・・（残念じゃない？）
・・・・買っても・・・・いい・・・？買ってもいいっすか？」
と、ようやく買ってきたバラ。
黄色のバラでこんなに心を奪われたのは久しぶりでした。
名前はジャンヌダルク。
このバラだけではなく、名前から色んなことを連想します。
生産者はどんな意味を持って、この名前をつけたのかな。
色んなキーワードが私の頭の中をぐるぐる。
黄色、本当は女性らしい、丸いフォルム・・・フランス・・・。
色々と考えているうちに、結局、可愛いからまあ、いいっかということに
落ち着きました。
でも、バラと一言で言っても咲き方も色も本当に数多くの種類。
その１つ１つにつけられた名前。
名前を覚えると、ますます大好きな花になっていきますね。
自分のために。。。って、花に限らず
なかなか買い物をすることがありません。
でも、時々の心の贅沢。。。
何輪かの花が沢山の幸せをもたらせてくれます。
+pettylily+