船橋駅直結の東武百貨店地下1階にある中華そば青葉(千葉県船橋市・船橋駅)へ。店外の券売機で食券を購入。あの矛盾に満ちた一杯のために。
中華そば青葉(千葉県船橋市・船橋駅)のラーメン大盛り1020円。
無料の柚子唐辛子。後半、味変で使った。
チャーシューほろほろ。
まるで食品サンプルかのように視覚へ訴えかける徹底したノスタルジー。しかし、ただの「昔ながら」では終わらない。食べ進めるほどに、脳がこの味を強く欲し始める。懐かしい風景を見せられながら、現代的な旨味のパンチを食らっている。これが「ノスタルジー中毒性」の正体だ。

麺硬めでオーダー。中太ストレート麺のプリッとした弾力もやみつく。
濁りのあるスープは、動物系の重厚なコクをたたえつつ、魚介系のキレがそれを瞬時に洗い流していく。「濃厚さっぱり」という言葉は、まさに青葉のダブルスープのためにある。
一口すすれば、煮干しと節系の香りが鼻を抜け、後味は驚くほど軽やか。脂の甘みを感じるのに、スルスルと飲めてしまう。この相反する要素の共存こそが、青葉の唯一無二。
濃厚なのにさっぱり、ノスタルジーを感じるのに中毒性が高い、そんな矛盾たちが丼の中で見事に調和していた。この中毒から抜け出すのは、当分先になりそうだ。




















































