ニット着物ブランド

「NOI ノイ」

@noi.japan 


その前身


初の自身のブランドとしてスタートさせたのが

木綿きものブランド

「121E ジュウニヒトエ」

@121e.junihitoe 


遠州の木綿に魅了されて

スタートしたブランドだった。


さらりとした風合い

飽きさせないデザイン

軽快なイメージ🍃


そして、日本の遠州で培われてきた

木綿の素材。


違和感なくピタリとはまった気がした。

衣として。


呉服を商う家系にうまれた私は

日常的にきものと

きものを纏う人を見て育った。


祖母は毎日二部式のきものを着ていたし

お手伝いに着てくれるおばちゃまたちも

ゆるく着物を纏っている人がチラホラといた。


彼女たちは

きものを一日中着て

店番をし、お客様と話し、ごはんを食べ

時に食べこぼし

お手洗いにいって

煙草をくゆらせ、算盤を弾いた🧮


それはただ、生活のなかにあった

'日常の衣'

だった。


彼らは草履や下駄のようなものを履き

まるで力まずに動作し、歩いた。

洋服のひとたちよりも、脱力しているように見えた。


それでいて

洋服の人よりも

美しく、かっこよく見えた。


「わたしも大きくなったらきもの着る」

幼少期にそう思った。

彼女たちは、かっこよかったから。

(フランス映画にでてくる女性たちに似ていたかも🇫🇷)


彼女たちの時代は

木綿やウールの反物が着物屋の軒先のワゴンに並ぶような

いわゆる日常着としてのきものが

流通していた時代。


身のこなしも

着物の着方も

日常着としてのそれが、まだまだ目に触れた時代。


瞬く間に

着物は晴れ着としてのマーケットを駆け上がるけれど

やはり、わたしの中の着物の自然は

ハレもあり、ケもあり、日常がある

それであったのだと思う。


'日常的にきものを纏える女性はかっこいい'

そんな刷り込みが

きっと、わたしの中に完成していたのだろう。


第1子妊娠中の35歳

木綿きものブランドをスタート


第2子妊娠中の38歳

ニット着物ブランドをスタート


ようやく

ブランドをつくってきて伝えたかったことが

少しずつ、そぐってきたように感じるこのごろ。


木綿きものブランド「121E」のイメージ写真をみて

「美しい」

そう思った自分に、思わず嬉しくなった。


photo @hatena.23 

kimono @121e.junihitoe




✤創業146年「べにや呉服店」 

べにや呉服店ウェブサイト




✤木綿きものブランド「121E」

121E online store


 

✤ニット着物ブランド「NOI」 

NOI online store




✤着付教室もございます

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