こんばんは。
ペットと話せる「ペットサイン協会」代表の田村です。
クリスマスに、珍しく風邪を引いてしまいました。
本当に何年ぶりっかて感じです。
しかし、即座に対応したおかげで、約1日で、ほぼ回復。
若い頃より、治りが早いです(笑)。
病気は、初期対応が早いほど、回復が早くなります。
火災に初期消火が重要なのと同じです。
我が家では、自分でできる対処ツールを複数持っているので、とても安心。
大事なことは、日頃から何らかのセルフケアをしておくことですね。
これをやっておくと、いざというときの回復力が違います。
大切なので、もう一度言いますね。
・初期対応(できるだけ早く!)
・日常ケア(普段からやっておく!)
の2つです。
初期対応については、自分の体なら、あれっ、何かおかしいぞって気がつきますよね。
あと、人間の家族の場合は、異常を訴えてくれれば、早めにわかります。
まずいのは、まずい状況をまずい状況として、認識しない人です。
深刻な病気を疑うべきなのに、問題視せずに放置している場合などがそうですね。
あと、我慢強い人も。
ご年配の方で、我慢強い方がいらっしゃいますよね。
少々痛くても我慢して、周囲に言われない方です。
我慢強いのは、一般的には美徳かもしれません。
でも、こと病気の場合、気がついたときには、手遅れだったという話もよく聞きます。
だから、何かおかしいと思ったら、早めに行動を起こしたり、専門家などに相談する方がいいのです。
で、これが動物の場合、どうでしょうか?
まず、動物は、人間の言葉で訴えません。
しかも、とても我慢強いです。
我慢強いのには、2つの意味があります。
1つ目は、もともと人間よりも痛みに強いこと。
2つ目は、具合の悪いことを隠そうとする性質があることです。
自然界では、具合が悪そうにしている動物は、まっさきに狙われてしまいますから。
なので、具合が悪くても、本能的に悪くないように振る舞おうとする性質があるんです。
これは、ペットの健康管理上、飼い主さんにとっては、不利に働く性質ですね。
なので、動物は、人間の場合よりも、「手遅れ」になりやすいのです。
ですから、一刻も早く異変に気づいてあげることが重要。
実は、隠そうとしていても、体のあちことに、サインとして現れます。
・しっぽのポジション
・ひげの向き
・指先をしきりになめる
・指先の変化
・おしっこの色
・体臭
・口臭
・耳
・お尻の匂い
・涙や目やに
・涙やけ、毛やけ
・鼻の乾燥
・舌の色
・食欲
・体重の変化
・毛艶
などなど、ペットからは無数の体調不良のサインが発せられているんですね。
あと、病気になりやすいストレスのサインもたくさんあります。
これらを知っていると知らないのでは、健康管理の結果に大きな違いがでてきます。
ペットサインを知ることは、健康長寿のかなめと言ってもよいでしょう。
ペットサインの中には、ストレスサインや体調不良のサインもたくさん含まれていますので、病気の早期発見や予防につながります。
ペットサインを学んで、早めに気づいてあげて、早めに対処してあげましょう!
愛犬愛猫が病気にかかったり、亡くなったときに、多くの飼い主さんがいだいてしまう後悔として、次のようなものが多いと言われています。
・もっと早く気づいてあげればよかった…
・もっとよく見てあげればよかった…
・もっとよく知っていればよかった…
そんな後悔をしないためにも、愛犬愛猫が発するペットサインを見落とさないようにしましょうね。
ペットサインは、まさに「転ばぬ先の杖」というわけです。

「犬と話すためのペットサイン入門」
ペットサイン協会 編
田村和広 監修
草莽社 発行
単行本126ページ
定価 1,000円
第1章 なぜ、ヒトは、犬の言葉がわかるようになれるのか
第2章 犬が、言葉を全身で話していることを理解しよう!
第3章 ペットサインを読み解くために必要なこと 身につけて役立つこと

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