猫の『皮膚疥癬症』をご存知ですか?
ヒゼンダニというダニが皮膚にトンネルをつくり寄生し、激しいかゆみに襲われ皮膚炎をおこし、皮膚が硬くなりふやけや発疹がみられる病気です。目がつり上がり、開けられない程になる症状の子もいます。
痒みから爪で掻きむしってしまう為、皮膚が裂け血だらけになる事もあります。
その疥癬症にかかった子。
この子は今まで数えきれない程の妊娠・出産を繰り返してきた猫だそうです。
私がこの子にたまたま出会ったのはほんの1週間前。
あれ?なんか見た目も様子もおかしいな。と感じ、目を凝らして見てみると一目瞭然で疥癬症。
その日からこの子の餌付けを始めました。
ビビりだけど、比較的警戒心なく餌を食べてくれたので、その間にレボリューション(薬)を首筋に垂らす事に成功。
それから、徐々に目が少し開き、掻きむしりも少し減ってきました。
しかしこの子は重症の為、さらに10〜2週間後にレボリューションする必要があります。
と、いうこともありまだ未避妊の為、捕獲をします。
この子がもう、妊娠出産を繰り返しきつい思いをする事もないよう。
痒みにもがき苦しむ事のないよう。
出来る事をしてあげようと思います。
実は、最後の写真の奥の三毛猫は、この子の娘。
母猫にスリスリする為、この子も疥癬に。。。
奥が娘
この娘がとにかく警戒心が強く、まだレボリューション出来ていません。
母猫のように重症化する前に、妊娠してしまう前に、この子も一緒に捕獲を試みようと思います。
人間が施す、たった少しの液体が、この子達の一生の苦しみを解放させる。
考えて下さい。
痛みや痒みから解放される喜びを知る事ができるのは、人間と人間により治療をしてもらえる動物のみ。
それ以外の子達は、死ぬまで小さな体で闘い続け息絶えます。
それが、自然の摂理。
と、同時に私達人間によって改善される事であるという事実もぜひ知っておいて下さい。
宜しくお願い致します。
また、この親子については追って投稿させて頂きます。
捕獲がうまくいきますように。






