ノーヒントから始まる保護犬ちくわのガウガウなんでだろう予想の巻〜


他団体さんが飼い主から直接受け取っているため我が家はほぼノーヒントからのスタート


「飼い主は外国の人で、男性


3万円の飼育放棄料をその団体で受け取った

あ、去勢費用にとのことでうちは全くもらってないよ。


飼い主の男性には咬まない


咬むことは放棄の際に言われなかった」



との情報です。



さすがにこれはトリガーもわからないな〜



飼い主の性格的に無料じゃなくてもどうしても捨てたかったということだけヒントその1くらい





推測するしかないので試しながら何に反応するのかを見るしかない



今までもうちではこちらの団体さんからこの子無理でした案件がいくつか回ってくることがある笑い泣き



そんな子の即日解決も多々あるので試す、試す、まずいろいろ試す



あ、咬まれた。



あ、久しぶりにわたし犬に咬まれた


痛いじゃん。右手動かないじゃん。


久しぶりじゃんこの感覚


エリカラも首輪も全て嫌だってさ。



でも咬んだらチャンス!でしっかり伝える!!




…だいたいいつもはここで決着ついて咬まなくなる子も多いんだけど、

あーこの子そっち系じゃないんだわと確信しました




うん。

右手はしばらく使えなくなったけど気を取り直して照れ





●まず虐待があったのか


これはすごい大事で可愛がられていた中に人間不信があると結構こんがらがっている



●いけないことはいけないと伝えて通じるか


これはいろんなトーンで試して1番反応してるトーンを見ます



●何語で話しかけられていたんだろ


わからん



結果!


これは時間がかかるboy!!



今は捨てられたショックなのかなんにも聞く耳持ちません。パニック状態



こんな時にあれこれすると逆効果もあるので




まずこの捨てられたという人間不信を取らないとなんにもできないな〜



うちで1番最初にやらなきゃいけないこと


マナーベルト装着(オス)


できなくないけど、体触るのNG


抱っこNG


かなりガウガウ


このガウガウboyにオムツ装着までをできるスタッフも限られているし、毎朝毎夕このガウガウガウはちくわには悪影響ぽい


と、判断し、ほっとかれエリア開設


かけションし放題エリアを開設


マナーベルト装着もしない、首輪の取り外しもしない




ちくわから俺にかまえ〜モードになるまで待ちます






でもこの子の場合は、優しく優しくコミニケーションだけは少しづつ取りながらね。


人に飼われていた子だからね


話し聞く気はあるみたいね





いろんなもの守るboyだから


ひとつづつ話し合っていこう




これは時間かかるよ〜




家庭犬から出てきた咬むは本当にいろいろな感情がこじらせてる



間違えたしつけ、社会科不足、犬種の特徴といろんなものが混ざるとこんな感じに仕上がりました。



もし、うちにいたときは全く咬むことはなかったと言うならば、犬を捨てるということはここまで深く犬心を傷つけているということ!






とりあえず怖くない認定された人その1



守るboy卒業して、触られるboy


甘えんboy


になりました。




ただ、まだ慣れていない人には怖がり大爆発のためカフェに出勤は悩み中…



こんなboyですが理解してくれる方を探していきます