1年前に我が家にやってきたもこちゃん
迎えに行った帰り道にずーっと車の中で咳していて、おうち着くまでに死なないよね?大丈夫?
と、ハラハラして帰ってきたの覚えてるわ
心臓が悪く手術は考えられない。
薬はどんどん増えていく
終始でてしまう咳
預かりさん宅に数カ月託すものの
看取りはできないからとは言われていたので、数ヶ月お世話になり、我が家に帰ってきました
しばらくはおうちを!!と、思って募集していましたが、若くて健康な小型犬の保護犬が求められてしまう時代
モコにお声がかかることはなく、写真で会いたいと言っていただいても実際に会うと咳咳咳
無理だな〜と言われてしまうもこちゃんでした
ある時猛烈に具合が悪くTHEぐったり
もこは家族というものを知らないでこのまま天国に行くのかな〜と考えてしまって
一緒に寝たり、ドジをして笑ったり、イタズラして怒られたりを知らないで天国にいってしまうのかと…
おうち決めてあげられなくてごめんねではなく、
最期くらい家族で見送ってあげたいな〜と思いました
今までもレスキューの中で、せっかく助けられたのに!これからだよ!まだがんばって!
と、悔しい思いで見送ることもありました
この子達は最期の時まで、家族はいない子達でした。
スタッフみんなからはもちろん愛されていたけど、家族とは違う形での見送りです
手の施しようがない…
これは現実として受け入れなくてはいけない
それなら数少ない病気の子を迎えたいよと言ってくれる方を待つより、譲渡を諦めて家族としての生活を1日でも長く過ごしたほうがいいじゃないかと思い、我が家の一員になりました
最近得意のおすわり寝
くすりを残すのが上手で、頓服薬の液体を飲むのが嫌いで逃げ回るもこです
今まで何度も、あー今日が最期になるかもな〜と覚悟しては復活するもこちゃん
おいしい缶詰が大好きだけど、下痢をするので、すぐ消化サポートの缶詰にされるもこちゃん
ドライフードは好きじゃなくてトッピングしか食べてくれないもこちゃん
手作り食は気に入ってたのに下痢するから中止にされたもこちゃん
思い出っぽくなってるけど、生きてます
元気の定義がわからないけど、咳はすっごい出るけど元気です