先日のひでっち先生の「アウフタクトと裏拍」の考察、なかなか面白かったです。


その時にピアノの師匠と話した事を思い出しました。


ピアノを弾く時に時々「ちょっと音が足りない。」「16分音符、32分音符とかと言う長さ程ではないけど、すこーし欠けていて1小節の形が歪んでる。」と言われていました。


そんな感覚の話を説明してもらえるようになって嬉しかったな。ある程度にならないと理解出来ないもんね。知識として理解しても感覚として分からない。分からないと直せない。

それからはあえてゆっくり弾いて小節の形を整えてからテンポを上げる練習をするようになりました。



「音楽はその1小節の積み重ねだから、1小節の箱を狂いなく積み重ねる事が音楽の美しさに通じる。」



そんな話をして頂きました。



ま、原因は大体

①次に意識が向き過ぎて直前の音を雑に扱っている。


カンタンな特に苦労せず弾けるところは流しがち。そのまま難しいところに入るからミスする。だからミスする所の前を丁寧に。


②長い音(4分音符、2分音符等)が保てない。

なんですけどね。



「ん??何かそんな話最近聞いたゾ?

と思ったらチェリートのリハでした。


「次の方向に早く行こうとして、セゴンでのソッテが流れてる。」と言われたんだった。



これが①なら②は「プリエが踏めていない」とか「進行方向と反対側のアームスが弱い」なのか‼️



うわぁ。どこでも同じ事言われてるやん。




ベートーヴェンの曲でffの和音なんかを弾く時は必ず「ブレスして‼️」って言われるので、予備動作はブレスで行うものなのかもしんないな。



前々からバレエとピアノの指導が似ていると思ってたけど本当に同じ凝視




キレイに整えた1小節の箱を積み重ねてバレエも踊るのだキラキラ