「親ガチャ外れた…」「やばい自分の親頭おかしい」そんな悩みを持っているあなた。

毒親サバイバーの私が、機能不全家族の構造について解説して、毒親対処法まで書きました。

  1. 「親ガチャが外れた」ら子供はどうなる?
  2. 「親ガチャが外れた」と思われる状態って何だろう?
  3. 学校・社会による二次被害
  4. 結局子供はどう生きればいいのか?

1.「親ガチャが外れた」ら子供はどうなる?

親の精神が成熟していない状態で、子供はどうなるのだろうか。精神・身体の虐待をする親のことを毒親という。※1
子供は毒親のストレスに対処するために、
「親が自分に望んでいる役割を演じがち」※2
で、イライラの原因を自分に向ける(内在的タイプ)か、他人に向ける(外在的タイプ)。
また、モラハラ人間の相手するのがデフォルトになり、
自分が安心できる居場所をくれる相手がわからないので
将来的にパートナーや友達、職場の選択をまちがえる負の連鎖が起こりやすい。


※1 機能してない親が家族を持った。これを機能不全家族という。
※2 これを大人の役割をする子供、という意味でアダルトチルドレンという。


2.「親ガチャが外れた」と思われる状態って何だろう?
筆者の親は精神が成熟していなかったので、具体例として挙げる。※3


・旧帝大以外を卒業した人間は価値がない、と繰り返し発言
・お前が工学系に入ってエンジニアに育てることに俺の人生をかけている」と教育
→子供になんでも強要させる、感情的に未熟な行動によって、
 私は自己判断をする能力を失った。


・父の「最初から分けられていない皿を自分一人で食べる」などの
 自分を客観的に見られていない行動に、一切口を出さない。
・父の教育虐待に便乗する。
・子のPCの履歴を見る
・子供の趣味を否定。
・同じように教育虐待をするママ友と、ママ友の子の悪口
→母の「トラブルだけは避けたい」という受け身な振舞いによって、
 父の虐待から私は守られなかったし、私も母のようになんでも我慢する姿勢が身についた。

※3 毒親の種類は家庭によってさまざまなので、一概にコレ、とは言えない


3.学校・社会による二次被害
私の高校では、教師の行動に倫理観が欠けていると感じる場面が多かった。
たとえば、問題行動を起こした生徒を注意した教員が、その様子を見ていた周囲の生徒に対して「なに見てんだ、見せもんじゃねえよ」と怒鳴ることがあった。
こうした理不尽な対応が、特別な出来事ではなく日常的に起きていた。

このような状況が常態化する背景には、いじめや不正を黙認する空気があると筆者は考えている。
周囲が何も言わないことで、問題は「なかったこと」にされていく。

これは家庭内虐待ともよく似ている。
親からの虐待が周囲に黙認されることで、子どもは誰にも相談できなくなり、孤立していく。
学校においても、その沈黙を生み出していたのが「我慢は美徳」とする校風だった。

また、虐待されて育った子どもが他責志向を強く持つようになると、
その歪んだ怒りや不満を、今度は他者へ向けてしまい、いじめる側に回ることもある。
被害と加害が、同じ構造の中で連鎖しているのだ。

 

 

 

 

 

4.結局子供はどう生きればいいのか?
子供を心理的に大雑把に分類するには、
・周りのガチャが外れる・外れない
・自分のせいにするか・他人のせいにするか
の二軸に頼ることになる。

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親ガチャが外れたのを認識するのは自分を客観視できて成長に繋がるが、その後どう行動するかは自分にかかっている。

毒親に成長を期待しないほうがいいだろう。

内在的な人は自分に対してプレッシャーをかけるのを減らした方がいいし、外在的な人は他人のせいにするのをやめた方がいいだ。自分でどちらに偏っているかはわからないので、自分をよく知る友達を作り「私は、あなたにとってどうみえる?(内在的か外在的か)」ということを聞いて、アドバイスをもらうことで自責・他責のバランスを保つことができる。親ガチャが外れても、家族以外の人間関係で自分の精神面を健康に保つことは可能である。