今年は、一時代を築いた選手たちの引退が大きなテーマになる、珍しい年に
なりそうな感じです。オリックスの谷選手が引退を発表されていますが、
中日の和田選手もそうですし、もしかしたら谷繁兼任監督も選手としては
引退になりそうな雰囲気。
まあ、中日の選手は結果として2000本安打とか、達成しているからよいの
ですが、谷選手は未達のままですから、心中はどうなのでしょうか?
FAはしたらからよいか、悪いかはその人によります。
和田選手も西武から中日に、谷繁選手も確か当時の横浜から移籍組でした
よね。まあ、どちらも主力として活躍されてきましたから、試合に出場できる
機会は多くありました。
特に谷繁選手は、落合監督が捕手として休ませているときは、打者で一塁で
試合出場させていたりしていましたからね、監督によりけりです。
その点、オリックスの谷選手は、巨人に移籍したので一時は大きく話題に
なりましたし、優勝など、他の選手とは異なった環境にあったのは間違い
ないでしょう。よいことも多く合ったと思います。
特に、優勝できるなんて、どのチームでもできる訳ではありませんから。
でも、その分、試合に出場できる機会は、自分の調子で大きく左右されて
しまう。外国人が来れば、当然その分は減ってくるでしょうし、若手も出て
きますから。
移籍していなければ、もしかしたらそのままチームの中心で頑張ってきた
生え抜きとして、2000本安打を達成出来ていたような気もするのですが。
自分が残り数年と考えた時に、どのような選択をするのか、考えさせられる
ところですが、谷選手はどのように引退後に語るのだろうか?
ただ、引退後は巨人で顔と名前を売っている分、テレビ局からは望まれる
のかも?こちらの方が長い目では正解なのか。