こんにちは、廻紅です
本当に最近はぽかぽか陽気で
気持ちのいい日中ですね(*´▽`*)
少し暖かくなった春先を、
動物たちはどう過ごしているのでしょうか
春といえば…桜!
といいたいところなんですが
私たちはそうも行きません
春といえば、出産!
動物たちは繁殖時期なんです
確かに、動物の赤ちゃんたちは
特に可愛いですし、愛くるしいです
しかし、だからといって
ばんばん産ませていいような
安いものじゃありません。
卵となった時点から命を持つのです
小さな小さな儚い命
頑張って生を受けたのに、
捨てられたり殺されたりするのはおかしい気がしませんか?
そこで、避妊去勢手術の必要性が
問われるのです
「動物に手術なんて可哀想」
「せっかく女の子なんだから
一度くらい産ませてあげたい」
「子供を作れなくするなんて
虐待と同じじゃないか」
そういった声が多くみられます。
今日は、こういった疑問に
答えていきたいと思います。
まずは避妊去勢手術の説明です。
メスなら避妊、オスなら去勢といって
生殖機能をなくすため、
すなわち、子供を作れなくする手術
のことを言います。
これは一見、
可哀想などと思われがちですが、
人間にはもちろんのこと
動物たち自身にも
「大きな」メリットがあるのです
それは何かというと…
・交尾による感染症にならない
・発情しないためほかの動物との喧嘩が
減るので、けがや感染症をしにくい
・出産にいる体力消耗がないため
寿命が長くなる
・発情して飛び出すことがないので、
事故に遭う可能性が低くなる..etc
といったように
数々のメリットがあるのです
確かに手術という以上、
コスト的な不安は否めません
しかし、良心的な獣医師を選べば
最低限の費用ですむ場合もあるのです
私事ですが、
私がかかりつけにしている病院は、
何事も動物目線で考える総合獣医師であり
去勢手術も一万円という費用で行ってくださいました
話が逸れましたが、
上で述べているように、
避妊去勢手術は
動物たちのために必要なことなんです。
育てられないのに、
思いこみで繁殖させてしまったり、
いつの間にか子供ができていたりしても
その子供たちは紛れもなく
たった一つの「命」なんです。
飼えないからと保健所に持ち込んだり
殺すのは可哀想だと捨ててしまったり
それは愛情ではありません。
今、動物を飼っていて
まだ手術していないという方は
是非、獣医師さんのところで
お話しなさってみてください。
動物も人間も幸せに暮らすために
質問や記事にしてほしいなどの
ご要望がございましたら、
ご連絡お願いいたします(`・ω・´)
rasta.rescue01@gmail.com リーダー廻紅