
ヘアレス・ドッグの歴史は非常に古く、原産地については諸説あり、チャイニーズ・クレステッド・ドッグの起源についても不明な部分が多くて、発見された国々のそれぞれが原産国であるとする説や、中国説・トルコ説・アフリカ説・メキシコ説など様々な説が唱えられています。
しかしこの犬種の場合、ヘアレスの子も多いということもあり、寒冷気候での飼育が難しいという理由から、中央アフリカやメキシコ周辺がその起源があったのではないかと考えられています。
今後DNA研究が進んでいけば、チャイニーズ・クレステッド・ドッグの起源も解明されるかもしれません。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグは大きく分けて、頭部・足や尾だけに毛がある又は全くの無毛の『ヘアレス』タイプと、全身を毛で覆われた『パウダーパフ』の2タイプがあります。

毛色はブラック・セーブル・クリーム・ホワイト...など。
肌の色はブラック・スレート・ピンク・スポッテッド...など。
それぞれの組み合わせなどもありますので、細かく分けると限りなく多く存在するのが現状です。

またブリーディングしていても生まれてくるチャイクレの子が、「ヘアレス」か「パウダーパフ」なのかは確率の問題(ある程度は計算でもとめられます)になってきますので、あくまでも予想でしかなく、実際にどんな子が誕生するかは誕生してみないと何とも言えません。

実際にヘアレス同士の親からなら必ずヘアレスが誕生するかというとそういうわけでもないのですし、もともとヘアレスが持っている欠歯という特性も強く出てきたりもします。
一応、世界的なドックショーにおいてもヘアレスは欠歯であることは認められていますが、そうはいっても誕生するヘアレスの子にはなるべく歯を残してあげたい。。。
そうすると、「ヘアレス」か「パウダーパフ」との血統の合うブリーディングをおこなわなければならないなど・・・その他にも色々な理由から、血統を研究してブリーディングをしなければなりません。

血統の見極めとその研究をしなければならないので、通常よりもブリーディングが難しく、また日本は気温や湿度の変化がおおきく、ヘアレスという特別な犬種の肌の管理なども大変という理由もあってか、きちんと健康なチャイクレをブリーディングしているブリーダーが少ないのが現状です。

そのような理由で、当店では25年ほど前にアメリカにいるチャイニーズ・クレステッド・ドッグ専門のトップブリーダーの方から6頭の子を貰いうけ、日本で他のチャイニーズ・クレステッド・ドッグの血統を入れることなく、独自で血統をきちんと守り、血統を見極めながらブリーディングをおこなっています。

一度飼ったことのある方ならおわかりかと思いますが、チャイニーズ・クレステッド・ドッグは本当に陽気で心優しく愛情深い性格です。

ヘアレスの場合、服などを着せて温度管理や皮膚の乾燥を防ぐなどをしてあげる必要がありますが、チャイニーズ・クレステッド・ドッグは小型犬の部類にも入りますので家庭犬や愛玩犬としてはとても適しているのではないかと思います。
もし、チャイニーズ・クレステッド・ドッグの子と一緒に過ごせば、きっとその魅力にハマってしまうと思います。
実は私もその中の一人です。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグのヘアレスの成犬の子はインターネットで見たことがあるけれども、パウダーパフの成犬の子は見たことがないので教えて欲しいとおっしゃる方もいましたので、当店にいる子で、まだ約生後8か月で完全な成犬ではありませんが体格的には成犬に近い子の写真を下記にご紹介します。

このように、パウダーパフだととても綺麗でエレガントな子になります

同じ犬種なのに「ヘアレス」と「パウダーパフ」では、姿もかなり違ってきます。

こんな個性的なところも、チャイニーズ・クレステッド・ドッグの魅力なのかもしれません。


