最初に4つの法則で「しつけ」をしていくと書きましたが
それは
(1)正の強化 : 何かした後に良いことが起こる
(2)正の弱化 : 何かした後に嫌なことが起こる
(3)負の強化 : 何かした後に嫌なものが消える
(4)負の弱化: 何かした後に好きなものが消える
(1)は良くわかりますよね。よく子供を教育する ときに、合格したら「ゲーム」を買ってあげる・・・・
(2)は体罰・・・悪いことをすると、殴られる
(3)は、泣き止んだら、殴られなくなる
(4)は、泣いていると、大好きなお母さんが いなくなる・・・
小さい頃、よく僕の母親は、ぐずっている僕を 置き去りにして、どんどん歩いていくことが 良くありました。
僕は、子供心に、ぐずっている場合じゃない、 お母さんがいなくなっちゃう!! って思って、泣き止んで・・・・
泣いていることの意味すら忘れて・・・ 追っかけていったのを、今も鮮明に覚えています。
この法則を、しつけ教室で教えて貰ったときに、 思わず「う~ん」ってうなって納得していました。 この4つの法則を上手に使って「しつけ」を していきますが、
危機回避本能を持っている犬に対しては (1)と(4)が大変有効です。
一旦、体罰を与えると、人間に対する不信感 が芽生え、なかなかコミュニケーションが 取れなくなってしまうからです。
訓練士の方々に色々ヒアリングしてみると、 体罰を与えるときは、自分が行っていると いうことは、気付かせないで、行うと仰いますが、
「嗅覚」「聴覚」「動体視力」の優れた犬に、 そのように行うのは、至難の業なのです。
従って、普通の飼い主さんは、時間はかかる けれども
(1)正の強化(4)負の弱化を使ったしつけを していくのが、犬との良い関係を保ち ながらできる唯一の手段と思います。 |