いきなり核心をつきますね。
「愛犬を幸せにしてあげたい！」という気持ちが湧いてきたときは、
自分が満たされていないときです。
愛犬は、
人が何をどれだけしてあげるか
どれだけ楽しそうにしているか、不満そうにしているか
それらに関わらず、
すでに幸せに生きています。
ママさん達からよく聞く言葉、
「果たしてうちのコは私と居て幸せだろうか・・」
「愛犬をもっと幸せにしてあげたい！」
このような気持ちは、
実は、、
ママの不足感の反動として現れているものです。
ただ、
全部が全部そうとは限りません
ある条件においてはそれが言えるということです。
でもかなり多くの方が当てはまるのも事実。
その条件とは、
「愛犬のために」と思いながらも・・
ママに笑顔がないとき。
「女性」は心配したい性質があり、心配することは愛情だと感じているので
相手から心配されると嬉しかったりしますが
残念ながら、
犬は心配されることに嬉しさを感じませんし、愛情として受け取れません。
それどころか、
愛犬はママの状態に同調しやすいので
心配してネガティブになっていると、ネガティブがうつります。。
これは本当に多くの女性が誤解している点なんですよね。
で、
なぜ「幸せにしてあげたい」が不足感の反動なのかというと、
愛犬のストレスを減らしてあげたい
愛犬のことを幸せにしてあげたい
愛犬を癒してあげたい
このように「愛犬のために・・」という気持ちは
私を癒したい！
私を幸せにしたい！
という心理がもととなっているから。
これは無意識なので、自分では気が付いていません。
ではなぜ、そういえると思いますか？
それは、
愛犬が幸せ（そうに見える）だと、自分が満たされるから
なんですね。
何度でも言いますが、
愛犬はもともと幸せに生きている存在です。
ここでの幸せとは、何かを得たり、何かあったからという条件付きのものではなくて
何の条件も必要としない、何もないのにただただ幸せで満たされている状態のこと。
人は相手のことをみるときに、自分にある感覚を当てはめてみる性質があります。
だから、
自分が自分の幸せに気が付いていない状態だと
愛犬は「すでに幸せ」と言われてもよくわからないと思いますが・・
あなたが「何もないのに心底幸せ」に気が付けたなら、愛犬のそれが手に取るようにわかります。
そうなるまでは、愛犬のことを考えるときに自分の状態を投影するので
愛犬も自分と同じような感覚であるように捉えるのです。
すると、
大好きな愛犬が「満たされていない」「大して幸せじゃない」ように見えると辛くなる・・
だから、
「愛犬を幸せにしてあげたい」
（＝自分が幸せになりたい）
心の動きとしては、このようになります。
このように、
愛犬を幸せにしてあげたいという気持ちは
自分の不足感、満たされていない気持ちを埋めたいがために出てくるもの。
幸せには「してあげる」ものではなくて、
「すでにある」ことに気が付くものです。
それは、
自分にも、愛犬にもすでにある。
そして、
ママが自分の幸せに気が付けたら、色々なことへの恐れが消え去るので
すでに幸せである愛犬と一緒に、人生を思う存分楽しむことができるのです
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▶︎愛犬にストレスは、かけてもいい
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