今回の記事はこのブログのタイトルと同じ意味ですが
私がメインテーマにしているだけあって、とても大事なお話になります。
みなさんにとっての「幸せ」とは何でしょうか？
愛犬にとっての「幸せ」とは何でしょうか？
「幸せ」の定義は人それぞれだと思いますが、ここで言いたいのは
何かを得たときの「幸せ」、何かあったから「幸せ」という条件ありきのものではなく
何の条件も必要としない、何もないのにただただ幸せであるという状態のことを指すこととします。
愛犬は幸せなのか？
このことを気にするママさんがとても多いのですが
実は犬は、
何もなくても幸せである生き物なのです。
なぜならば、犬は過去についての後悔や怒りを思い出すこともなければ
未来を不安に想うこともなく、彼らは常に「今」を生きているから。
不安や警戒しているとき、そのほかネガティブな感情を引きずっていて「不快」な状態のときはもちろんあります。
でも気持ちが切り替わればその不快感は終了し、同じような状況が発生しない限り自ら思い出して不快感に苛まれることはありません。
彼らは基本が「Happy」な状態なのです。
人もその要素はあるのですが、犬と確実に違うことは意識が過去や未来を行き来できるということ。
過去を思い出す、振り返る。未来を思う。
これ自体は悪いことではないのですが
愛犬と毎日最幸な時間を過ごしている人達というのは、過去や未来を気にしないことが必要だとわかっています。
それはなぜか、
愛犬と一緒にいる今、「心ここに在らず」の状態になってしまうから。
強いて言えば、毎日の中で起きている時間のほとんど全てが「心ここに在らず」であるといえるかもしれませんね。
ママが愛犬を撫でている二人きりの時間。
お互い幸せに包まれているハズ・・ですが・・
撫でながら、頭の中では色々と考えていませんか・・？
今日の夕ご飯何にしようか、面倒くさいとか
グループチャットにモヤモヤしていたり
愛犬にもしものことがあったら・・・と不安に思ったり
これでは、意識が「今ここ」にないため、今の幸せを感じきることができません。
愛犬はどうでしょう？
今度はいつお留守番させられるのか・・・
自分が病気になったらどうしよう・・・
今度あの犬に会ったらギャフンと言わす！
なんてことは一切考えません。
常に「今ここ」に意識がある彼らは、ママに体を撫でられて100%幸せ。
そんな愛犬の心のチャンネルにママが合わせて意識を100%「今ここ」に向けることができれば
愛犬と100%幸福感を共有することができるのです。
ママさん達はいつでも「愛犬を幸せにしてあげたい！」という気持ちでいっぱいかもしれませんが、
愛犬は何もなくてもすでに「幸せ」なのです。
だから、ママがそれに合わせればいい。
そうすれば、
笑顔のママがそばにいる。それだけで愛犬はもっとHappyになりますから！
普段おうちの中で、
「なんか、しんどい・・」不機嫌なママといる愛犬と
ご機嫌♪ルンルンなママといる愛犬と
どちらの愛犬が幸せに見えますか？
愛犬に対して「何かしてあげたい」気持ちはひとまず横において、
どうすれば自分はご機嫌になるかな？
これを自分に問いかけながら、「自然と笑顔で在る」ことを心がけてみましょうね。
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