ペットシッターの基本的な考え方
はじめまして、こんにちは。
私は滋賀県で平成13年にペットシッター・ラブペットを開業し、今年で10年目を迎える現役ペットシッターです
私が開業した頃はペットシッターと言っても開業したばかりの人達ばかりでどちからというとこれから流行る仕事として注目されていたように思います。
世間の認知度もまだ低く都心ではペットシッターとして活躍している人もいましたが、地方でこの仕事がやっていけるのだろうか?と私は不安を胸に開業したことを覚えています。
しかしながら、私はその反面絶対的な自信がありました。
ペットシッターを必要としている人は必ず滋賀県にもいるはず!!
ペットを飼っていて困っている人がいないはずがない!
紆余曲折ありましたが、結果的には私はこの仕事を9年も続けることができました。
それは私の絶対的な自信が間違っていなかった証明かもしれません。
さて、このブログを読んでいる貴方へ・・・・
今貴方はペットシッターになりたいと思っていますか?
それはどうしてですか?
・動物が好きだから
・動物と触れ合う仕事がしたいから
・楽しそうだから
・空いている時間に副業としてできそうだから
・ペットと遊んでいたらいいだけで楽そうだから
・ペットに好かれやすいから自分に向いていると思うから
この中に答えはありますか?
それ以外の答えですか?
明確な答えを貴方は持っていますか?
自分がなんでペットシッターになりたいのか明確な答えは持っていた方がいいと思います。
なんでもそうですが、こういう気持ちだからこうなりたいという強い信念というか情熱のようなものがないと何事も続かないからです。
私がペットシッターになりたいと思った理由はまず第一に人のためになる仕事だからです。
ペットを飼っている人のためになり、人が喜び、そしてペットのためにもなり、ペットも喜ぶ。
人とペットの役に立つ仕事です。
しかし、ペットシッターになりたいと思う多くの人がペットが好きだからとかいろんなペットと会えるからとかペットと触れ合えるからとペットのことばかりに注目しています。
ペットシッターにとってペットはあくまでも媒体です。
ペットという媒体を扱う仕事ですが、お客様は人間です。
ですからお客様が喜こんでくださってはじめて商売として成立する仕事です。
いくらペットのことが好きでも上手にペットと接することができてもお客様が喜んでくれなければ商売として成り立っていきません。
この基本を覚えておいて下さい。
そうでないとペットシッターを開業してもうまくいかないと思います。
レストランは食事を媒体としてお客様に喜んでもらう商売です。
パン屋さんはパンを媒体としてお客様に喜んでもらう商売です。
魚屋さんは魚を媒体とてお客様に喜んでもらう商売です。
ペットシッターは???
ペットを媒体としてお客様に喜んでもらう商売です。
これは基本的な考え方です。
ペットシッターになる前にこの基本的な考え方はしっかりと覚えておきましょう!
この基本的な考え方に納得できる人ならばきっと道が開けていくことでしょう!
でも「ペットシッターはペットが扱えたらいいんじゃないの?」なんて気持ちでやろうと思っている方はこの先うまくいかなくなるかもしれません。
ですから今はわからなくてもこの基本を覚えておいてくださいね!
これからペットシッターとして成功したい方のために私のノウハウをこのブログで公開していきます。
そしてそれで少しでもお役に立てて、多くの方がペットシッターとして成功されることを願っています