中年クライシス! -23ページ目

中年クライシス!

都内暮らしアラフォー事務員。40代となり日々迫りくる老いを全力でやり過ごしながらおひとりさまを楽しんでます。

あけましておめでとうございます。

とはほぼ自分に向けた文なくせに一応言ってみておく。

 

新年まずはじめにしたことは、「白髪カット」だった。

実家だから白髪だけをピンポイントで抜ける眉用の小さなはさみがないかダメ元で探したけどなかった。

代わりに父親の鼻毛用のはさみが大きさ的にはぴったりだったけど鼻毛・鼻〇〇いっぱいの父の鼻を思い出したらとても使う気にはなれなかった。

いわゆる家庭用の大きめのはさみで髪をかきあげるだび顔を出す白髪を一本一本なるべく根元からカットしていく。

白髪は出る場所によって内臓の不調を表しているらしい。

こめかみは眼精疲労、後頭部は心臓・・・とか。

ん~わたしの場合は、満遍なく散見されるから一様にからだの内側も弱ってきているのだろう。

 

それにしても。

抜いたり切ったりでしのげるがそれもいつまでもつだろう。

白髪染めは内臓(特に子宮系)にダメージが大きいという。

白髪を染め始める前に子供を産むことができるのだろうか。

白髪染を先延ばしにすることは自分さえよければ可能、というかからだのことを思えばむしろ推奨されるべき多けれど、

私にはその前に、しかるべきオスから見いだされ選ばれなければいけないという神経質な作業が残っているため、

見た目にもある程度手が抜けないという事情をかかえている。

1回すれば簡単にできてしまうこともあるようだから、自分もまだまだ子供がもてるのではないかという安易で楽観的な気持ちと

それはもう望むのすらおこがましい高い高いところにある夢のようにも思える。

 

これからはいろんなことあきらめたり手放したりしてラクな気持ちになっていくそんなphaseに少しずつ入っていくのかな。

 

よわい・35ともなると、大好きなおばあちゃんもそら亡くなる。

 

世の中、聡明で頑張り屋でその上美人で海老蔵の奥さんで、わたしも大好きだった小林麻央ちゃん(私と同い年だ)の壮絶死を思うと、86歳、しかもぼけずに老衰、というおばあちゃんの死はあまりに自然の摂理にかなっていて、「ま、順番通りだからね」「老衰だからしょうがないよね」、とかなる。

そのわりにふいにおばあちゃんへの言葉があふれて所かまわず涙が止まらなくなってしまうから困り者だ。

いつか平気になる時が来るのだろうか。

その頃にはおばあちゃんはもう「遠い懐かしい人」になってしまっているのだろうか。

 

寂しがりやでかまってちゃんな小さな女の子みたいだったおばあちゃんは意外にも平日の午前中特別養護老人ホームの薄暗い一室でひっそりと亡くなった。叔父がお看取り(臨終時刻を伝える医師)をしているとかで無理くり一か月だけ入れてもらった知らない人ばかりの施設だ。

毎週末親族が押しかけては「召され待ち」していたというのに。

衰えいくからだと、なじみがどんどん薄くなっていくこの世界を、ふと手放せた瞬間があったんだと思う。

何度も三途の川を渡り切れなかった人だ。

ずっと会いたかった懐かしい人が迎えに来てくれたに違いない。

おばあちゃんのおばあちゃんかもしれないね。

 

2018年からはおばあちゃんのいない世界で生きていく。

きっと私を一番かわいがってくれた人。

 

またね。

 

 

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