今日もブログにご訪問ありがとうございます
実家に帰ってたときに聞いてたNPRで、バッハのゴルトベルク変奏曲の演奏がとても素晴らしかったので、久しぶりにゴルトベルク変奏曲を思い出していた。
そういえばゴルトベルク変奏曲の、ピアノ以外のアンサンブルの曲とかないんだっけ〜?と、楽譜を検索してたら、
なんと、チェロ独奏版の楽譜があるらしいではないか!
しかも日本人の方の編集!
ということで、その時は余り深く考えずに、ポチッとネットで注文した。
しかし、しばらくしても楽譜が来ない…?
(ずっと注文中となっていた。)
そして、14日に、楽譜が届いて、楽譜をみたら、4/15発行となっていて、そういうことだったのか、と納得した。
それで、この楽譜を編集されたチェリスト北口大輔さんのことは恥ずかしながら存じ上げなかったので、さて、コンサートとかされてるのかな〜と思って検索したら……なんと明後日に、東京で、この楽譜の出版記念コンサートがあるとーなにー
ということで、まだチケットはあるようだったので速攻で買い、チェロのレッスンだったのも変更してもらって、出版記念コンサートに行って参りましたよ
一番前でバッチリ見れましたよ
最初に北口さんから楽譜を出版した経緯についての説明があり、演奏中楽譜を見てもよいとか、こだわりポイントとか、バッハのマニアックな話とかもあり、面白かった。
北口さんは、とても気さくな感じで、どちらかというとザ・クラシックという感じではなく、とてもノリが良いというかテンポが良く、グルーヴ感ある演奏で、チェロを弾くのが楽しいとかこの曲が好きでたまらんというのが伝わってきて、私はとても楽しめた。
アリア+30曲+アリア、約1時間は意外とあっという間でした。
楽譜をパラパラと見たけど、これは……弾けんだろう!どうやって弾くんじゃい!笑 というところも沢山ありまして、ご本人がどう弾かれてるかが見たかったので、コンサートに行けて良かったです
無伴奏もそうだけど、あの、1人でゴチョゴチョやってる感がたまらない。1人でめっちゃ楽しめる。
そして、ピアノの楽譜の、声部が分かれているのを、よくチェロ1本に出来たなあと感心した。北口さんが、チェロ1本に音をしぼるにあたって、鼻歌で歌う音をメロディにすることや、頭で鳴っている音は省くとか、おっしゃっていたのがよく分かった。
自分はピアノをやってた頃からバッハ大好きで、チェロは無伴奏以外の曲にはそれほど興味が無く、レッスンで無伴奏が一応1回終わってしまって、はて次は何の曲をやろうかと思っていたから、私にゴルトベルク変奏曲という楽しみを下さって、本当にありがとうございます
来年の発表会ではこのゴルトベルク変奏曲から気に入った曲をやろうと思う(できるなら!笑)
コンサート会場では、サイン入りの楽譜が販売されていて、私がネットで買った楽譜には残念ながらサインが無かったので(そもそもコンサートがあるのも知らなかった)、会場でサイン入りの楽譜を買い、サイン無しの楽譜は先生にプレゼントすることにした!(今後教えてもらうことになるし笑)
2冊も買って変態良い客。
サイン無しは、今日のレッスンで先生にプレゼントして、レッスンでは早速にvar.345を譜読みしてみようとなった。
ARIAは、先生も、これどーやってんの状態で、とりあえず装飾音符があんまり無くて、弾けそうな曲から順次やっていくことになった
先生が、この音は弾いてましたか?口で歌ってませんでしたか?と言ってたのが面白かった
先生はまだイマイチピンと来てないらしい(私は1人で盛り上がっていたけどね)が、他の生徒さんのレッスンのときに、ゴルトベルクの話題があったらしく、タイムリーだったとのお話し。
これから福岡、大阪、名古屋と出版記念ツアーがあるとのことですので、興味ある方は是非聴きに行ってみて下さい
アンコールはこちらの曲でした。
(そのうち楽譜は出るのかな?)
動画お借りしました↓
北口大輔さん、新しい世界をありがとうございました
なんか不思議だけど、さらに自由になった気がする。