今日もブログにご訪問下さりありがとうございます
ちょっとブログを怠けてたら、けっこう時間がたっていた
毎日…暑いですね
皆様どうぞお大事に。私も喘息がちょっと長引いています
ひととおり終わったつもりだったバッハ、よくみたら、書き込みがない曲が一つだけ残っていたことが判明
先生:えっ、これ〜、ほんとだ〜。やってなかったの〜この曲が最後笑
この曲、好きじゃなかったの
私:いやいや、そんなことはないです。メヌエット1より、全然好き。
バッハ無伴奏1番メヌエット2
先生:この本の弓だと、8分の6に聞こえちゃうから、後半のスラーは切ったほうがいいですね〜。
(と言って、先生が本の弓で弾いてみる)、この弾き方は、可愛いすぎですねえ〜
私:エッ、私は、このずれてるのが好きだったのに…
先生の、バッハ本がいくつかあって、いつも、原典ぽい楽譜のコピーの本を引っ張り出してきて、その本とスラーや弾き方が合っているか、先生が確認する。
私が今使っている楽譜は、カザルス版。
この本は先生は持ってないとのこと。
↓
↑もう表紙が外れてバラバラになってしまった
私:指や弓も、先生に書いてもらったもののほうが弾きやすいときもあるし、本に書いてあるほうが弾きやすいこともありますね〜。
先生:自分も、あれこれ指を考えて決めたのに、結局本のとおりになってることはありますね〜。
自分の弾きやすい指が決まったら、本に書きなおしておくといいですよ。次、久しぶりに弾いたら忘れてしまってるから。笑
自分の基準は、弾きやすいというより、音が正確にとれるほうの指かなあ〜。指の長さや手の大きさは人それぞれだし、どうしてもうまくつながらないときは、スラーをやめたり、弓を返す場所の変更もありかと思う。音楽がつながって聞こえるほうが良い。決まりはないけど、自分の中では、どう聞こえたいかというのはある。
先生:メヌエット2が終わったら、1にもどらないと〜笑
ということで練習してない不意打ちのメヌエット1。
私が、[]の重音を弾いていたら、
先生:んっその[]の重音は、弾いてもいいけど、原典にはない音で、その楽譜を編集した人が勝手につけたやつだから、無理に弾かなくてもいいですよ。
バッハの楽譜は色々な版があるからか、巨匠たちの演奏を聞いていると、アレっ自分の楽譜と違うという場所がたくさん見つかる。(自分の楽譜と違うと、聞いててすごい違和感があるから、すぐわかる)
4.5.6番は物理的に弾けない音もあるから、よけいに色々違うのかもしれないけど…それどーやって弾いてるんだろう、みたいなのもたくさんある。笑
先生:バッハも、1番ずつ(プレリュードからジーグまで)まとめて弾けるようになれるといいですねえ。いま6番だっけ?6番もまとめて。全部で30分くらいかな
私:ホエーーーまとめて意外に、アルマンドが、長い………
先生:ですね
っていうか、プレリュードやったっけ?
私:前の楽器のときに。前の楽器のほうが、弦高が低くて(かなり低くしていた)、ハイポジ、重音が弾きやすかったから、意外に6番が弾けた。新しい楽器は、ちょっと弾きにくくて。楽器屋さんに調整してもらいに行こうかと思ってます。
先生:ちゃんと職人さんがいるとこで、直してもらってね(暗に、楽器を買ったとこじゃないということ)
というわけで、また練習してない不意打ちの6番プレリュード
このへんのハイポジが苦し〜(前の楽器より弾けない)
宇宙と交信みたいな音
結局、ここがちゃんと弾けるようにならないと、全体のテンポを上げられないんだよね……
苦しみながら、何とか最後まで行った。笑
先生:まあ何とか、覚えてるもんですねえ〜
キッツー
いま練習してる6番ジーグは、ちょっとずつ、テンポが早くなってきて、ちょっとずつだけど、好きなフレーズが聞こえるようになってきたのが、うれしい。
曲を聞くと(バッハに限らず)、その曲のサビ?みたいな部分が頭にのこって、後でその部分だけ鼻歌みたいに歌ったりすることってあると思うんだけど、知らない曲でも、聞いた人がそういうふうに頭に残って、自分が初めて聞いたときにフンフーンと歌ってしまったように、自然とフンフーンと歌ってもらえるように弾けたら、めっちゃうれしいなあと思う。
上野さんイイですね〜
エンドピン長っ
弓も持っていないように軽い…
(動画お借りしました)
何というフレッシュなジーグ〜〜
けっこう切ってるし跳ねてるね