みなさま、おはようございます
今日も良いお天気で嬉しいですね
座談会のテーマは「サンニコラ(Saint Nicolas)」
日本では馴染みの無い彼、ベルギーでは子供達に絶大な人気を誇っています
サンタクロースのモデルとなった人物です
私の知っているサンニコラの漠然とした知識は、
サンタクロースのモデルとなったカトリックの聖人
御付きの黒人がいる(悪い子を連れ去るとか?)
12月6日に良い子だった子供達はプレゼントをもらえる
でも、何で~??
折角ベルギーに住んでいるし知りたい!!
そんな疑問に、ジョス神父様が優しくお答えして下さりました
ジョス神父様はかつてのフランシスコザビエルのように笑、カトリック教会から日本へ派遣され、長年日本でお住まいになられていました
ですので、日本語をとても流暢にお話しなさいます
現在もベルギーの日本語カトリック教会の神父様であり、毎月ミサを取り仕切られています
サンニコラは4世紀頃に実在したトルコ出身の聖人です。
彼は子供にとても好かれていました。
12月6日に亡くなられており、命日に子供達にプレゼント渡す習慣が生まれたそうです。
ちなみにイタリアのバーリという都市にサンニコラの遺骨を祀る教会があるとか。
当時サンニコラはロバに乗って移動していました事から、サンニコラに来てもらうように12月5日の晩にロバのエサとなる様な人参等の野菜と子供達が書いたお手紙を箱に入れ置いておきます
お手紙には自分がどれだけ良い子でいたかのエピソードを必死に書いて、プレゼントのリクエストをするそうですよ
12月6日に起きて見てみるとお野菜とお手紙は無くなり、プレゼントが入っているとか…
そしていつも側にいる御付きのピート
黒人と思いますよねー実は違うそうです
サンニコラの代わりに煙突から家へ入りプレゼントを置く任務をしていたので、煤で顔が黒くなっているとか
へー
オランダでも黒人と勘違いされ、人種差別と問題になったそうですよ
ピートは悪い子を連れ去ると言われていますが、これは親の都合による笑、後付けだそうです
そして、サンニコラの赤い衣装と帽子
これはカトリックの司教と言う聖務職が着る衣装だそうです。
ロバ、煙突、赤い服…何となく、サンタクロースが見えて来ましたね
ジョス神父様はとても朗らかで慈愛に満ちており、負の感情や欲を全く感じませんでした
一緒に過ごすと私達も癒され心安らかな気持ちに…不思議です
サンニコラのお話し以外にも時間ギリギリまで色々なお話しをして下さりました
もっとお話しをお聞きしたかったです…
ジョス神父様とお会いしたいな、お話し聞きたいなと言う方へ
日本語カトリック教会がクリスマスを祝うミサ&パーティーを開催します
日時:12月18日(日)11:15~
場所:Mission de Scheut
Chaussee de Ninove 548,1070 Brussels
パーティーに関する問い合わせや参加ご希望の方はhiroklavier@hotmail.comまでご連絡願います
月末に会報を送信予定です
今回は12・1月合併号のため、内容がとても充実していますよ
読み応え十分
楽しみにしていて下さいね
次回の活動
12月9日(金)11:00~14:00@教会小部屋
プチコパンでは、会員、見学希望者も随時募集しています
妊婦さんも大歓迎、ベルギーでの出産&育児情報を収集して下さいね
お気軽にpetits_copains@yahoo.co.jpまでお問合せください
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スタッフ そうしママ