日本の夏で一番嫌だったのは
蚊
以前住んでいた東京の公園での事。
朝息子を連れて行き、ブルーシートでできた砂場の猫よけカバーを上げたその瞬間
フワフワと砂からテイクオフする蚊の成虫
慌ててカバーを戻し、遊ぶ気満々の息子を引っ張り、泣き叫ばれながら帰宅したものです。
シンガポールではあまり蚊に刺されません。
ほぼ赤道直下、元々は熱帯雨林だった島なのでわんさかいるはずなのですが。
どうやって減らしているかというと、
・定期的な殺虫剤の噴霧が義務。
月に2回ほど家周りだけでなく、側溝の隙間からも散布しています。
・家の抜打ち検査があります。
プランターやバケツ、タイヤなど水が溜まってボウフラが生息できそうなものがないか、突然やってきて家の中やベランダなどを検査されます。
年一回くらいは来るかなぁ?
水溜めていると罰金対象です。
殺虫剤と増やさない対策で、
本当に快適
ショートパンツははけるし、外に出る意欲も湧きます。
一方で
殺虫剤のせいなのか、他の小さな虫や鳥まで少なめ。
だからかな、なんとなくこの国がきれいなんだけど人工的な雰囲気なのは。
しかし赤道に近くて年中蚊が生息していたら、デング熱などの感染症が広がってしまうし。
国際都市としてはしょうがないですね。
近い将来遺伝子操作された蚊が放たれたら殺虫剤使用は減るでしょうが、
食物連鎖のバランスはどうなるのでしょうね?