今年は初めてカタール航空で一時帰国
毎年安い便を探すも、私の中ではどんなに安くても
もう中華系には乗らない
もうルフトハンザは嫌だ
という2点は譲れず(特に子連れのときは)
過去に色々あったわけですよ…
それにしても小さな子連れの長距離フライト、思い返せばマルが生まれて以来、2020年を除いて毎年やってきたわけです。
アメリカ日本、アメリカ
フランス、スペイン
日本…
乳幼児がいるときはいつも大変だったけど、やっぱりいちばん大変だったのは、アルルが生まれてから数年かなぁ8歳以下の子どもが3人いた時期ね。
その頃を思い返すと、もう、ほんとに楽になったなぁって感動を禁じ得ません
腕が足りないほど荷物を持たなくていい
一人で子供の手をつかみつつ、液体やパソコンを出しつつ、荷物を台に乗せつつ…と荷物検査のところでパニックに陥らなくていい
機内で映画が見られる
それどころか寝られる
落ち着いて機内食を食べられる
勝手にトイレ行ってくれる
飲み物まで自分で注文してくれる
子どもが泣いたりこぼしたり騒いだり前の席を蹴ったり…と周りに迷惑かけてないか常にヒヤヒヤしてなくていい
etc.
心穏やかに飛行機に乗れるって当たり前じゃないんだって思います。
上に挙げたすべての項目に、とにかく感謝。毎回感謝。
英語で言うところの、I'll never take this for granted、ですね。
あーでもね、心穏やかなフライトを実現するためには、機内サービスってやっぱり重要なわけで。
機内食が美味しい(=子どもも食べてくれるから、自分で色々準備して持っていかなくていい)
見たい映画ややりたいゲームがたくさんある
タッチパネルの性能がいい(=がんがん画面を指で押して前の席の人に叱られない)
私一人で日本に行くなら、少々機内食がまずかろうが映画がつまらなかろうが我慢できますが、こういうディテールがいかに子連れのフライトにとってプラスになるかを、去年エティハドに乗って痛感したわけで。
下のアルルも8歳になった今、上記の3点が揃ってれば、ボーイズは私がなんの世話を焼くこともなく、寝て遊んで食べて、を繰り返してフライトを乗り切ってくれます
そりゃ安いほうがいいに決まってますし、そのためにいつも半年以上前にチケット買ってるわけですが、でも、さすがにいろいろ凝りて、心穏やかなフライトのために航空会社は慎重に選ぶようになってきました😂
そんな私が今回見た映画。
6月は忙しくて疲れてたしね。基本、ゆる〜く。
1)One Piece Film: Red
2)Downton Abbey: A New Era
3)翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜
4)Une belle course(邦題:パリタクシー)
感想。
1)歌が多い…歌の宣伝それなりに楽しめたよ。ちなみにこっち来てから、ワンピース1〜108巻まとめてオトナ買い
メルカリでだけど
2)おもいっきりファンサービスやなー。すべてがハッピーエンド。なつかしいメンツ。どろどろしてたドラマの最初の頃を思い返すと嘘みたい。ま、気持ちよく見れました。
3)爆笑。最高。滋賀、ファンになっちゃって、昨日も滋賀ナンバーの車を見かけてめちゃ反応しちゃった(笑)1作目の鑑賞会は何年か前に家で友達集めてやったんだけど、これは2作目もやらないとなんてったって関西絡んでるし。
ということで、1作目、2作目と併せてDVD購入。もちメルカリで
4)これはね、とにかく感動…見てよかった。そして機内なのに涙ポロポロこぼしてグスグス泣いちゃった。こういう映画があるから、みんなパリが好きになっちゃうのかもなぁ。演技も素晴らしかった。辛い内容もあったけど、最後とてもあたたかい気持ちになりました。
そんなこんなのフライトで。深夜のフライトだったからそれなりに寝て、着いたら夜だからまた寝て、いつもより時差ボケも楽だったような。
エンタメ系の余談。
こちらの友人が貸してくれたマンガ「違国日記」。
ちょうど最近読んだ記事でオススメされてたので気になっていたけど、3日で全巻一気に読んでしまいました。
きっと、何度も読み返したくなるストーリー。
読む年齢によって、捉え方が全然違ってくる。
なんで、こんなに人の心の奥が覗けて、その複雑なひだをこんなに的確に言語化できるのだろう。
私、ティーンエイジャーのころの気持ちとか忘れちゃってるな、って気付かされたり。
読んでよかった。
日本に着いてまだ1週間経っていませんが、色々充実しています