「おかあさん、のび太はいいな〜〜近所に友だちがいて。学校から帰ったら、歩いて友だちの家に遊びに行けるんだよ」
って、これまで何度もミミに言われました。
日本では当たり前のこと。
でもバルセロナでは全然当たり前じゃないこと。
まず、中学生ぐらいにならないと、子どもだけでは遊びに行けない。
親同伴だから、どうしても親の都合にも左右されます。
うちの場合、私立だから近所に友だちがいない…
バスやメトロに乗らないと遊びに行けません。
なので、この、放課後さくっと友だちと遊べる、という状況は、うちの子たちにとっては夢のような憧れだったわけで。
(一時帰国のときに少し実現しましたけどね)
実は今住んでる村、同じフレンチスクールの子どもたちがいるんです。
しかも、まさかのうちと同じ男子3人。年もかなり近い。
なのに、別に友だちじゃない😂
うまくいかないもんだなぁ。いや、気が合わないわけじゃないんだけど、
特に「遊ぼうぜ」というほど気が合うわけでもないらしく、
そもそも学校から帰ってくる時間が遅いから、宿題終わったら後は家でだらだらしたいみたいだし、わざわざ外に行かなくても3人で遊べるし…
なんですが、さっきふと電話を見たら、その村の男子が3人いる家のパパからメッセージが入っていました。
「うちのボーイズ、今サッカーフィールドに行ったけど、もしよかったら一緒にどう」
メッセージが来たのが19時40分。私が見たのが45分。
ちょうど後少しで晩ごはん食べるタイミング…
でも、こんなチャンスまたとない
ということでボーイズにメッセージを伝えて、行くと聞くと、3人揃って行く
とまぁ気持ちのいい返事
サッカーシューズ履いて飛び出していきました
「いってらっしゃーいおかあさんたち先にご飯食べてるからね〜〜」と後ろ姿に一応断っとく私
日没はかなり遅くなりましたが、ただいま21時35分、だいぶ暗くなってきました。
まだ帰ってきてないけど
楽しんでるんだろうなぁ〜〜
お腹すかして帰ってくるだろうなぁ〜
いっぱい遊べたかなぁ〜
スペインに住んでると色々感覚狂いますが、8時前に友だちに誘われて、ご飯も食べずに飛び出して行って、9時半になっても帰ってこない、という状況を心底嬉しいと思ってる自分がこれまたおかしかったり
ま、今日は5月最後の日だから、急いでマルとアルルと(別々に)デートしたしね。
甘いものもたっぷり食べたから、エネルギー有り余ってるでしょさて、何時に帰ってくるか…