つくづくうちは、来客の多い家だなぁ、と。
大人の来客もそうですが、特に子ども。
ボーイズの友達がほんとよく来ます
こないだの春休みはすごかったかも
休みが始まる金曜日にマルとアルルの友達が兄弟でお泊り。
月曜日は、ママが仕事でパパが出張の友達一家の子どもが兄弟で遊びに来て、
火ー水はミミの友達がお泊り。
木曜日はカラオケ大会だったから、大人8人、子ども13人がうちに大集結
庭つきの家買ってよかったなぁ、って思うのは、ほんとそこですね。
子どもたちが自由に遊べる。
静かにしなさいって言わなくていい。
家でゲームする以外のオプションがたくさんあるから、外に蹴飛ばせば、なにかしらクリエイティブに遊んでる。
スペースがある分、子どもたちが騒いでても私は下でゆっくり仕事できる。
村はわりと安全だから、子どもたちだけで勝手に近所をうろうろできる。
(日本では当たり前ですが、バルセロナ市内だとそうもいかないのです。。。ある程度の年齢までは、いちいち大人が公園に連れていかないといけない)
でも、来客が多いのは思えば昔からそうでした。
ニューヨークでは大学の社員寮に住んでいましたが、子どもが3人ということで3LDKのアパートをあてがわれ、社員割引があるとはいえやっぱり高いから2LDKでいいといっても、3LDKが余ってるからこっちにして、と言われ。
まだ下は赤ちゃんだから、2LDKに住んで節約したかったのに、どうしたものかと祈ったところ、天から降ってきた答えは、「そのスペースを他人のために役立てなさい」でした
その時にすごく納得がいったんです。
そっか、私たちだけのスペースじゃないんだ、みんなに使ってもらえればいいんだって。
あのアパートにもずいぶん人が来たなぁ~~
たくさんのプレイデートを開催したし、
国内外の友人が泊まりに来たし、
毎週の教会のママグループもうちで集まって、
たまにはママたちの息抜きということで、うちに子どもたちを集めてシッターさんを雇って、ママたちは映画に行ったりしました。
子どもたちが大きくなった今、
「うちってお得感あるかも」と思うのは、うちに来た子どもたちが、兄弟とも仲良く遊んでるとき。
一人と遊びに来たのに、友達もう二人ついてきたみたいな。
一人っ子で、普段一人でゲームしてるような子が、4人でスマブラしてる。
サッカーも4人いると、それなりに雰囲気出る。
自由人のミミが一人でお絵描きモードに入ってしまっても、ミミの友達はアルルと戦争ごっこして遊んでる。
ジャイアンじゃないけど、「俺の友達は俺の友達、おまえの友達も俺の友達」みたいな
今週末も傑作でした
シングルマザーの友人から、土曜日仕事だから、金曜の夜から下の子預かってもらえないか、と連絡があり、その子はアルルと仲良しだから二つ返事でOK
でもいろいろあって、アルルは土曜日のお昼前から別の友達の家に行くことに
そこで、アルルを送っていくついでに、その子も家に連れて行く予定でしたが(家にお兄ちゃんがいた)、「ぼく、ここにいたい」とその子が抗議。
確かに、家に行ってお兄ちゃんとずーーーーーっと二人でいるのもつまんないよねぇ。。。
なので、よっしゃ、ママの仕事終わるまでここにいなよという展開になり、
それとはまた別に、マルの親友が父子家庭なのですが、これまたパパが用事があるということで、土ー日泊めてもらえないかと言われ、でもマルは別の友達のバースデーパーティーで、金曜日から土曜の夜までお泊り😅
マルは夜までいないけど…というと、それでもいい頼むということなのでこちらもOK。
なので、今日は昼過ぎから、マルもアルルもいないのに、なぜかマルの友達とアルルの友達とミミが家にいる、という展開になり、
でも3人ともすでに顔見知りだからちゃんと仲良く遊べ、
夜になったらマルもアルルも帰ってきて、迎えにきたアルルの友達のお兄ちゃんも混ざってまたしばらく遊び、
その間私たちと迎えに来た友達のママはワインを飲み、エドが大量に作ってくれたマカロニ&チーズを食べ…
という、なんとも楽しい状況が生まれたのでした
おまえんち、楽しいなと子どもの友達が言っているのを聞くと、本当に幸せな気分になります
サッカーゴールの前の芝生は完全にはげてるけど、
こないだアルルの友達がぶらさがってライラックの枝をボキンと折られたけど、
何度サッカーボールで庭のランプを壊されたかわからないけど、
それでも子どもたちがワイワイ走り回る姿を見ていると、これでよかったんだ~と心から思えるのです