3月も2週目ぐらいになって色々落ち着くと、やっぱりどこかミュージアムに行きたくなってしまう私。

今やってるのなんだっけ?と調べると、前から気になってた展示の1つが17日で終わるびっくりもう1つは3月末に終わっちゃうあせる

 

これはいかん、とスケジュールとにらめっこして、なんとか空いてる時間を見つけて、まずはこっちに行ってきました。

 

スパイと映画の関係を追求。

盗聴、盗撮、暗号、戦争、などなど異なるテーマごとにいろんなアーティファクトや映画を紹介。

ただ私はそんなに映画詳しくないから、エドみたいなシネフィルのほうがよっぽど楽しめるんだろうなぁ〜と思いながら見て回りました。ちょこちょこと流れてた映画のシーンも面白かった音譜

 

その後はせっかくだから、同じミュージアム内でやってた別の展示、古今東西の女神…というか、歴史上(そして神話の中で)恐れ崇められて来た女性についての展示。最近の世界の流れを見るといかにも…と納得できるテーマですね。

なかなか興味深かったですビックリマーク大英博物館とのコラボ展示らしく、エジプトやインド関連の美しい作品もいくつもありました。

子どもたちが学校で習ったギリシャ神話や日本からはイザナミなんかも紹介されてたから、今度は子どもたちも連れて行こうかな〜キラキラ

 

ミュージアム(Caixaforum)を出ると、バルセロナの青空が広がります。

そもそもこの建物自体がモデルニスモの傑作の1つ。

ここの中庭で持参したお弁当を静かに食べられるのも、よく考えたら贅沢で幸せだわハート

 

ミュージアムの後は4時から仕事。でもちょっとまだ時間ある…
 
なんとなく海が見たくなったので、時間はかかるけどのんびりバスで職場まで行くことにしました。
海辺の高いビルの9階にあるオフィスから撮った1枚。あ〜〜今日もバルセロナの空と海は蒼い飛び出すハート
 
もう1つ、終了前に行かねば💦と思っていたのは、シャガール展。
来週からは子どもたちも春休みに入っちゃうし無理かなぁ泣と思っていたら、なんと急に火曜日の授業がキャンセルになったので、この時間をムダにしてなるものかびっくりマークとシティバイクを飛ばして展示会場へ。
 
1時間弱ですが堪能しましたお願い
 
シャガールらしい色使いの作品だけでなく、パリを舞台にした作品集や、シャガール自身の人生を重ね合わせた聖書の「出エジプト記」というテーマ、ラ・フォンテーヌの寓話を題材にした版画シリーズなど、コンセプトも独自で素敵。
 
 
 
とても幸せな気分で帰路につきました。
絵葉書があれば買いたかったけど、ほぼ皆無。みんなもう手紙書かないからねえ〜〜
ミュージアムショップは必ず覗きますが、全体的に絵葉書が減ってるなというのは感じます。
 
メトロの駅に向かって歩いていく途中、ふと横を見ると…こんな細い道がビックリマーク

もうこういうのって、いかにもヨーロッパって感じで大好きラブラブ

手前の天井の装飾も何気に美しいドキドキ

 

まだ将来どこに落ち着くかわからなかった頃、今後どこに行くにしても、普通に毎日歩いていて、ああ、きれいだなぁ、って美を感じられる街に住みたいな、って思っていました。

 

バルセロナに来てから、その願いが叶ったと感じています。

海も、山も、建築も、日々の生活の中でハッとさせられる瞬間がたくさん。

 

そういうありがたみをこれからも忘れないで生活していきたいです爆笑