性格だからしょうがない? | ぷちマインドアップ

性格だからしょうがない?

「性格だからしょうがないよ」

「こういう性格だからねぇ」

度々聞く言葉ですが、

これは半分は当たっていて、半分は間違っています。


”人の性格”については、

今でもいろいろな議論や研究がなされています。


アメリカのワシントン大学で生物心理学の研究をしている

クロニンジャー博士は、”人の性格”を

4つの「遺伝的な影響が強いもの」 と 3つの「環境的な影響が強いもの」

で表現しています。


■遺伝的な影響が強い4つの因子

・好奇心・・・新しいものを追求しようとする性質

・心配性・・・トラブルを避けようとする性質

・人情味・・・人から認められたい、誉められたいと思う気持ちの強さ

・粘り強さ・・・あることを辛抱強く続けようとする性質


■環境的な影響が強い3つの因子

・自尊心・・・自分の存在や行動に対しての信頼感

・協調性・・・他の人の気持ちに敏感で、思いやりを持ちながら行動していける性質

・精神性・・・現実の生活を超えた、自然や宇宙に対する関心


また、

遺伝的な因子は”人の性格”の骨組みであり、

そこに肉付けをして長所にしたり、短所にしたりするのが、

環境的な因子だと説明をしています。


その中でも、

長所・短所を決めるために最も重要なのが

”自尊心”である述べています。


ということは、

”自尊心”が高いか、低いかは、

”環境”や”育ち方”に強く影響を受けていると考えられます。


子どもは感情が剥き出しなので、

親が感情のコントロールの仕方を教えるために、

「あれはダメ」

「これはダメ」

などと言い聞かします。


子供にとって親は絶対なので、

その絶対である存在から強く『ダメ!』と言われると、

「自分はいけないんだ」

などと思ってしまうことがあります。

ちなみに僕はワンパク坊主だったので、

しょっちゅう怒られていました・・・(汗)


そういった無意識に自分を評価してしまうことが

今の自分に影響して、

自尊心が低くなっていることがあります。


例えば、なにかでミスをした時、

無意識のうちに過剰に自分を責めてしまい、

たった1回のミスなのに

「自分はダメなんだ・・・」

などと深く落ち込んでしまったり。


人間は感情のある生き物なので、

感情そのものをなくすことはできません。

大切なのは、その湧き上がってきた感情をどう捉えるかだと思います。


「弱気な自分はいけないんだ」

「泣き虫な自分はいけないんだ」

「怒ってしまう自分はいけないんだ」


などと思わずに、

感情との付き合い方を変えることで自尊心を高めることができます。


自然に湧き上がる感情は止めることはできないのですから、

感情をコントロールしようとするのではなく、

”行動”や”表現方法”をコントロールすることが重要なのではないかと思います。