『親愛なるきみへ』
これからしばらく忙しくて、映画を観に行けないだろうから、と、
ちょうど時間の都合が良かった、というだけで、
「世界で最も読まれた恋愛小説を映画化」ということ以外
何にも知らずに観てしまいました、『親愛なるきみへ 』。
美男・美女の遠距離愛、王道のラブ・ストーリーという以外に、
何も言うことはない、映画。
若いヒトたちがデートで観るんだろうな~的な映画でした。
(オバさんが一人で観に行っちゃだめでしたわ。ほほほ )
ちょろんと絡めてある、息子思いの自閉症気味の父親のエピソードのほうが
映画としては話をふくらませやすいのではないのかなぁ、と思うくらい。。。
大作・話題作の公開がない、アカデミー賞発表直前のアメリカ映画界、
バレンタインデー直前というナイスな時期に公開、
まんまと美味しいところを持ってってしまったようです。