『毎日かあさん』
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やんちゃな保育園児、2人の子供の母・サイバラ。
漫画家として活躍し、あわただしい生活を送る一方、
元戦場カメラマンの夫・カモシダは、後遺症によるアルコール依存症で、
様々な幻聴や幻覚に悩まされ、酒をやめては飲むの繰り返し。
やがてふたりは離婚。
失った家族の大切さを痛いほど知ったカモシダは、懸命に治療を続け、
再び家族の元に帰って来る。が、今度はガンが発覚…。
長くは生きることのできないカモシダを囲んで
家族4人の束の間の幸せな日々が始まる…。
実話を基にした西原理恵子氏の漫画の映画化。
実は、泣く気マンマンで映画館に出かけたのですが、
なんだか泣けなかった。
カモシダ氏、辛かったろうなぁ。
だけどベトナム戦争のあとのアメリカって
こういう人、いっぱいいたんだろうなぁ。
同じ戦場カメラマンでも
渡辺陽一さんは、なんでこう、おだやかでいられるんだろうなぁ、とか
・・・いらんこと、考えすぎですね。(苦笑)
ダンナさんてのは、まぁ、一度は好きになった人だから、
そうそう嫌いにはなれない、というサイバラ氏に共感。
良き友人であり、子育ての同志、やっぱりもう 『家族』 なんだよねぇ。
サイバラ氏(キョンキョン、すごい!)のパワフルさに圧倒されつつも、
毎度やっちまってくれる子供たちに大笑いながらも、
(どうしてこう、おんなじ失敗をしても
自分ちの子じゃなければ、こんなに笑えるのか
)
コドモを産んだオンナはみんな、
今日も、明日も、明後日も
『毎日かあさん』なんだよねぇ、としみじみ思う。
よっしゃ、がんばるぞ!みたいな、元気がでました。
でもワタシ的に一番泣けたのは、エンドロールで流れる、
木村さんの天使のダミ声かも。
(憂歌団、そらもう、昔っから、好きなんです~
)
そのエンドロールは
映画の撮影中、カモシダ役の永瀬さんが撮った
いろんなスナップが次々と出てくるのですが
その中に一瞬、
本物のサイバラ氏とカモシダ氏が寄り添うように立っていらっしゃるのが、一枚。
涙腺がぐぐっとゆるんで
『ワタシってば、ここで泣くか!』
と、自分にツッコミを入れたのでした。
