『ベンジャミン・バトン-数奇な人生-』
一昨日は『おくりびと』アカデミー賞効果で、映画館は超混雑!
チケット売り場はお年を召した方々でごった返していました。
その混雑に巻き込まれ、
『チェンジリング』を観にいったのに間に合わず、
どっちを観ようかなぁ、と考えていた、もう1本の映画のほうを観てきました。
80歳の老人のような肉体で生まれ、
歳をとるごとに若返ってゆき、最後は0歳の肉体で生涯を終えるという、
数奇な男の一生を描いたお話。
F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を基にした作品です。
(未読、というか、最近まで翻訳されていなかったとか?)
* * * * * * *
歳を重ねてゆくパートナーと、若返っていく自分。
愛する人と共有できる時間が短いように思えるけれど、
共に人生を歩んで行くとしても、
互いを強く愛し合う時期なんて、所詮、短い。
共に老いていく幸せもあれば、
愛する人の腕の中で死んでゆく幸せもまた、よし。
どんな運命であれ、生きることは素晴らしいなぁ、と
そんなふうにも思えてしまうから、不思議です。
共感できるところなんてないのだろうな、と思っていたのだけど
良い感じで裏切られました。
最愛のパートナーと、愛しい我が子のこれからを考えた時に
ベンジャミンの下した決断には、
切なくて、せつなくて、涙がはらはらと落ちてしまいました。
子供を思う気持ちが胸に迫って、共感できたのには
自分でも、ちょっと驚きでした。
そして、うわさどおり、CGもすごい!
若返っていくブラット・ピットには、うっとり~

そしてそのCGに負けなていない、ブラピの静かで、確かな演技。
3時間という時間を感じさせない、
素敵な映画でした。
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