『マルタのやさしい刺繍』
追い込まれると、どうしてこうも他のことがしたくなるのか。
昔からの、私の悪いクセ。
そして、さらにさらに追い込まれるのだと、わかっていても

奥田民生のライブ、森嗣博氏・佐藤多佳子サンの本、
映画も、見に行けない~!と、いいながら、
上映終わっちゃうかも!?の方に負けて、
『マルタのやさしい刺繍 』 今日も映画を観にいっちまいました。
最愛の夫に先立たれて生きる気力をなくし、
毎日をただ何となく過ごしていた、80才のマルタ。
ある日彼女は、ひょんなことから、
“ランジェリー・ショップをオープンさせる”という
忘れかけていた、若かりし頃の夢を思い出します。
ところがスイスの小さな村は、がちがちに保守的で、
「ランジェリー・ショップなんて!」と、周りからは冷ややかな目。
それでもマルタは友人と一緒に、
夢を現実のものとするために動き出します。
ちっちゃなコミュニティでは、その行動は波紋をよび、
ずいぶんとひどい横槍も何度か入りますが、
あきらめることなく、夢に向かって頑張るマルタと
彼女を支える仲間たちの
夢と希望の輪も広がってゆきます・・・。
* * * * * * *
新しいことにチャレンジするのに、遅すぎるということはないし、
変わることをおそれてはいけないのよね、とあらためて思うのです。
そして、持つべきものは、やっぱり女友達だなぁ、と。
チーズで有名なエメンタール地方の田舎の風景が、とっても美しい。
民族衣装や、雑貨や小物、カフェの風景。
そして、マルタや仲間の施す、小さな刺繍もとても素敵!
ほっこりして、元気が出て、帰りは笑顔。
マルタの選んだ、ランジェリーの生地やレースのように、
上質で、品のいい、コメディです。