『おくりびと』 | 灯りをともそ★ろうそく屋日記

『おくりびと』


やっと観てきました、『おくりびと 』。


おくりびと


東京で音楽家になる夢破れて、
故郷に帰った主人公大悟(本木雅弘)が、
ひょんなことから、
遺体を棺桶に納める「納棺師」という仕事に就くところから
物語が始まります。

何がいいって、主人公の勤める会社の社長であり、
「納棺師」の師匠でもある、山崎務氏のいぶし銀のように光る演技!でした。

特筆すべきは、納棺の所作。
無駄のない動きで美しいのはもちろん、
それでいて、型どおり、といった感もなく。
慈しむような思いやり、みたいなものを感じるのです。
ホントにすごいなぁ、と思いました。

やや、もちろん、主演の本木さんも、頑張ってらっしゃいましたが。 苦笑

死ぬこと、と 生きること。
死を通して、より、生きていることを実感させられる。
笑いながら、泣きながら、
なんだか心が洗われて、すっきりと家に帰れる映画でした。








でもね、ひとつだけ。
広末涼子さん演じる、主人公の妻役だけは、違和感がありました。
(原作を読んでいないから、ちょっとわからないのですが 汗
いくら今時の若い夫婦だから、って。。。 
その上、広末さんの甘ったるい声が、イライラを逆撫でするんですよぉ むかっ
彼女のからまないエピソードは、安心して観られましたもん。
そこだけ、惜しかったような気がします。




そして昨日、この映画に出演された、峰岸徹さんが亡くなられました。
先日の、緒方拳さんに続いて、また一人、惜しい俳優さんが逝かれました。
ご冥福をお祈りいたします。