ホワイトバンドに思うこと | 灯りをともそ★ろうそく屋日記

ホワイトバンドに思うこと

先日行った、万博会場にて。

小学生の女の子が、ホワイトバンドをしていました。
・・・自分のお小遣いで買ったのかな?・・・いや、絶対違うな。
・・・親からもらったのかしら?・・・ただの、ファッション、だよね?
首からストラップでポップコーンの入った容器を提げて、
順番待ちをしながら、そこに手をつっこんで、ぼろぼろこぼしながら、食べてる。
横にいる親は、何も言わない。
それで「ほっとけない世界の貧しさ」ってね、笑っちゃうよね。
ただのファッションだと思っても、彼女には何の意味もないバンドだと思っても、
なんだろう、このいやーな気持ちは。


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ホワイトバンド、ってご存知ですか?

CMで見かけた方も多いと思いますが
(アメブロのスキンにもありますよね。)
『ほっとけない世界のまずしさキャンペーン』
ホワイトバンドは、身に着けることによって
貧困をなくそう、という声をあらわすのだそう。
そうそう、お金ではなく、声を寄せて欲しい、とも。

今までの募金活動、とは、ちょっと違うそうです。
ホワイトバンドは、赤い羽根募金の赤い羽根とは、ちょっと違う、と。

「直接現地へ寄付」や「援助物資」以外に
貧困から子どもや大人たちを救う新しい方法、として
ひとりでも多くの人に貧困の現実を知ってもらうような活動をしてゆき、
政治の場でも、
貧困をなくす方向への政策を選択していくよう働きかけていくけれど、
決して政治活動ではなくて、市民活動なんだそう。

ホワイトバンドを買うことで、直接誰かに寄付が渡るとか
誰かが助かる、というわけじゃないのですね。
その市民活動とやらに、集められたお金は使われるわけですね?
(どんなことをやっているのかは、HPからは全然わからなかったけど。^^;)

私は、募金する時は、赤十字かユニセフ(それ以外はしない)、
フェアトレードの商品は無理しない範囲で買う、と決めているので
ホワイトバンドも買いませんでした。
(あれこれやってるとキリがないので。。。)

でも、第3国のそういった問題に、全く関心のない人が
このキャンペーンを通じて、
貧困について少しでも関心を持つことになれば、
これが何かのきっかけになるのなら
それはそれでいいと思っています。

でも、万博会場で見かけた風景には、それでいい、と思えなかったのです。
ホワイトバンドをしていない子供だったら、
ただの『お行儀の悪いコ!』と内心思うだけですんじゃうところが、
なんでこんなに、ざわざわした気持ちにさせちゃうんだろう?

あの女の子のしていたのは、
『世界の貧困について考えるきっかけ』にもなりえなかった、
流行りものの、ファッションとしてのホワイトバンド。

心の中に残った、もやもやしたもの。
それで、あらためて『ホワイトバンド』について、
知りたいなぁ、と思ったのですが・・・
公式HPを覗いて、よけいに、もやもやが残っちゃったかも。。。(涙)