伝統芸能は大変・・・
先週の日曜日、
学生の時にやってたお能のクラブで
お世話になってた先生のお弟子さんの会がある、というので
ひょこひょこ熱田神宮へ出かけた。
先生に久々にご挨拶を~、というのはもちろんだけど、
同回生の某さんが、後輩の某くんが、
プロの能楽師としてやってて、
ちょろりっと舞台に立つっていうのだもの、
ぜひぜひ、見に行かなくっちゃね!
2人とも頑張ってて、見ていてなんだか嬉しかったです。
先生もおかわりなく、
切れのいい謡と舞で、とっても素敵でした。
と、その日の主役である、お弟子さんたちはというと、
みなさん、お年を召されたな~、って感じでした。
名古屋へ来た当初(10年前)は、
結婚したばかりで、子供もいなかったので
私もお稽古に通っていました。
その頃お見かけした、大先輩たちが、
今、舞台で、ちょっと大変、でした。
座ったら、しゃがんだら、立てないし、
肩で息をして、声も絶え絶え、
客席にもはぁ、はぁ、っていうお声が聞こえてしまう。
舞台の上で、、、!? いやいや、ホントに心配しました。
途中でぽんっと舞の順序を忘れられて
後見の先生が出てこられたりと、
めちゃめちゃ、スリリングな舞台でしたもの。(汗)
出演者の方は70代の方が中心で、
60代の方だとお若いなぁ、って感じ。
以前いらっしゃった方も、
お孫さんが生まれて、共働きの娘さんをサポートするとか
ご家族の方の介護とかで、
お稽古を続けられる方が少なくなっていました。
観客も、同様、かな?
若い人がいると、おお!って感じでした。
そして極めつけは、
年賀状を出しても、一度もお返事をいただいたことのない、
筆不精の先生から(先生の奥様から)
おハガキをいただいてしまいました。。。
お素人さんの会を見に行っただけなのに、
お礼状なんて・・・。(涙)
お弟子さん不足なのは、もう、ひしひしと感じました。
芸が廃れないようにと、先生方が精進される一方で
やっぱり観客が増えて、お弟子さんもいてないと、
伝統芸能は存続していかないよねぇ。
伝統芸能が廃れてもいい、とは、誰も言わないけど
残す努力、って、ホントに大変だ。