サントノレ
Saint honoré
何日か前に書いたモンサンクレールの4号のホールケーキのサントノレ。
サントノレとは、プチシュークリームをクリームで繋ぎあわせて作られたケーキのこと。
大抵は下3個、上に1個。
先日のホールケーキのものは、プチシュークリームが8個!
下のパイ生地もパリパリ!サクサク!
ちょっと苦めのキャラメルがクリームにも、まわりにも効いていて、美味でございました~!
サントノレ。
菓子職人の守護聖人聖オノレのこと、もしくは、このお菓子のサントノレが、はじめて作られたお店があった通りがサントノレ通りだった。またはこの両方を、かねたネーミング。とさまざまなネット記事。
ただ、これまた秋の夜長に探偵のように調べてみると、おかしなことが。。。
聖オノレは、よくよく調べてみると菓子職人の守護聖人ではなく、干ばつから守ってくれる、または、雨の守護聖人。
St.HONORATが描かれている聖画の足元に、大量の水が流れていることから、なるほど、どう見ても製菓の守護聖人でないことがよくわかります。
と、思いきや、
St. Honoratus
更に調べていくと、二人いるようで、
アルルの聖オノラトゥスが、干ばつや雨の。
アミアンの聖オノラトゥスが焼き菓子、または、パン作りの聖人だそう。
うーん!聖人ひとつでも色々いらっしゃるのね!!!