おはようございます、えみせんせいです。

 

今週から二足のわらじのうちの一つ、音楽の先生業の授業が始まりました。音楽の授業は、飛沫感染予防の意味から大きな声で歌うことや、鍵盤ハーモニカや、リコーダーの演奏はやらないことになっています。

他の先生方や子どもたちは、「じゃあ何やるの?」って聞かれます。

 

今日は「音楽の授業何やってるの?」について書きますね。

 

音楽の授業って歌とリコーダーだけではないんですよ。

正直、先生方から「歌とリコーダーができなかったら音楽何やるんですか?」発言が出ると「あーーーーー⤵️」ってなります。

「わかってないなぁ。」って思います。

音楽を専門とされていない先生方には、難しいかも。

でもそれだからこそ、私のような音楽専科の先生たちがいるんですけどね!だから、いいんです。

 

以前、講師という立場の自分に自信がなくなった時、私たち音楽専科教師が当たり前にできることが、他の先生方にはできないことだったりすることが多いことに気がついて、これが「強み」になるんだと気がついて講師を止めるのを止まったことがあります。

 

創作は意外に時間がかかるのですが、歌やリコーダーがあるとなかなかじっくり取り組むことができません。こういう時にこそ、「創作」いいと思います。

楽典の勉強もこの時期にじっくりできます。

私は「マスクをとって歌が歌える時のために、いい歌が歌えるようにいい音楽をたくさん聴こう!」

「リコーダが吹けるようになった時のために、音符を読めるようにしておこう」と声かけをしています。

 

座学ばかりのつまらない授業ではなく、身体を動かしてみたり、普段あまり使わない楽器を使ってみたり

「今しかできないこと」に楽しく取り組んでいます。

 

足らないことやできなことを嘆き、不満を言うのは簡単なことです。でも、そうでなく、今できることにフォーカスして、楽しく過ごしていく姿勢も子どもたちに伝えていけたらと思います。