出る?出ない?出る・・・
なんて、特に予定のない休日の朝は
そんなことをずっと考え、
結局家から一歩も出ずに、過ごす。
暑さに完敗です
そんなで、何をしようか考えても
ゴロゴロしてしまい、結局本を読む。
本当は、ネットフリックスを契約して
ST4を早く見たいのですが、
後半が7月末解禁らしいので、
それまで我慢。一気にまとめて見たくて
で、今回読んだ本がこちら。。
タイトルからして、読むなら暑いこの時期だろうと。
これまた気になっていた本を。
もう、ホラー映画とかホラー小説とか、
サイコパスとか、そんなんばっかり
自分にとっては、ジェットコースターとか
激辛好きの人と同じ感覚。
ストレス解消にちょっと刺激物、、そんな感じです。
引かないで〜〜
夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。(Amazonより引用)
最初、読む前に見た口コミに、
怖いとか気持ち悪いとか
そんなものが多かったため、
読んでいるこっちも最初からドキドキしながら読んでいたせいか、
とにかく怖かった。。
でも、読み進めていくうちに、
あれ?これってもしかして案外ファンタジーなのか?
あまり本を読まないので、全然違う例えかもですが、
ちょっとグロい村上春樹みたいに感じ始め。。
前半と後半のストーリーがちょっと変わってきて、
一つで2度美味しいみたいな話でした。
美味しい話では、全然ないですけど
個人的に、一つどうしても解せなかったのは、
妹のミカの設定が3歳。
いやいや、、、主役の男の子だって小学生設定の割に、
どう考えても大人すぎる、、と思いつつ、許したとしても、
妹の設定年齢と会話に違和感がありすぎて、
話に集中できない部分が多かった
最後まで読んで、色々あったとしても、それでも、、ね。
なんかね。まあ、そんなこともありつつ。
この作家の作品は初めてでしたが
(まあ大抵そんな人の本ばかりですけど。)
この作家の頭の中を覗き込んでいる気分になって、
興味深かったです。
そう思うと、私がついつい毛色の悪いものに
惹かれがちでも、作家はそれを上まっているわけで、
変な人も山のようにいるわけで。。
そんなで、また気色悪い、でも面白い作品を
探して読んでみようと思いました
気になる方は、読んでみてください。