人生の中で、予測不可能なことは良くも悪くも起こるものです。

 

世界中で市民の生活・政治・経済ありとありとあらゆる面で混乱を招いているウイルスですが。。

ここフランスでも深刻な状況になってきました。

 

週末の発表によりますと、フランスのコロナウイルス感染者は約4500人、亡くなった方は91人になりました。

(在仏日本大使館・たびレジより)

 

 

先週木曜日夜に、マクロン大統領が声明を出し、

フランス全土全ての教育機関(保育園から大学まで)を

無期限で閉鎖させると発表。

 

 

 

私の学校も例外ではなく、

本日16日から無期限で学校は閉鎖されます。

このことにより、

私立学校や専門学校では次々と遠隔授業を検討しています。

 

この遠隔授業というのは、私たちが自宅にいながら動画やネットワークを使って授業をできるというもの。

 

ただ、私のようなメイク学校では、午前中に先生のデモンストレーションがあり、午後は全て実技のような授業形態の場合は、午後の実技は自分自身にメイクを行うことになると思います。

 

これからどのように授業が進められていくのかは、

まだはっきりとは通達されていません。

 

 

 

学校の面だけでいうと、フランス・パリでは昨年12月から長期のストライキがあり、実際約2週間学校は自由登校でした。その後すぐにクリスマスバカンスに入り、授業やテストが延期ではなく取り辞めになりました。

 

 

そんなこともあっての、今回のウイルス。

またもや学校に行けなくなってしまいました。

ストライキ期間はなんとか学校には行っていましたが、

今回は学校すら開いていません。

もちろん生徒の健康を考えると、そうせざる終えないことも十分承知です。

 

 

 

そんな中、先日14日にフィリップ首相が会見で、

15日0時よりレストランやバー、カフェ、映画館、劇場などの生活に必須とはいえない商業施設の営業停止を発表。

ただし、スーパーや薬局、銀行、ガソリンスタンド、たばこ屋さんなど市民の生活に必要なところは営業をしているようです。

 

週末、近所のスーパーは多くの人で大混雑。

普段絶対使わないであろう、一番大きいカートの中をこれでもかと食料品を入れていくファミリーで溢れていました。

パスタ、パスタソース、米、卵、肉、冷凍食品、トイレットペーパー、手洗い用石鹸、床掃除用の洗剤までもが売り切れ・品薄状態に陥っています。

 

私も1・2週間分の食料は買い込んでストックがある状態にしております。

お米も5キロ慌てて買いに行きました・・。笑

 

当分の間、このような日々が続くのかと思うと気は重いのですが、こういう時だからこそ、出来る事は沢山あると思いますので元気いっぱいやって行こうと思います!

 

 

そんな中でも春はもうすぐやってきます!

写真は夏ニースより

 

via パリという街
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