お雛様をしまうタイミングは? | テーブルスタイル茶道でなりたい自分になる

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昨日の雛祭り、

女の子がいらっしゃるご家庭では

ちらし寿司や、ケーキで

楽しくお祝いされた事と思います。

または、お母さんやお父さんのお仕事の都合で

今日、お祝いするお家もあるでしょう。



さて、雛祭りが終わると

「早くお雛様をしまわなくては!

             娘がお嫁に聞けないと困るわ」

って、片付けるタイミングも悩みの種ですね。


京都などでは、

旧暦の雛祭りの日の4月3日まで

飾っておくところもあるので、

それ程気にする事ではないのかも。



また、啓蟄の頃に

しまうのが良いとの言い伝えもあります。


啓蟄とは、

二十四節気のうち

立春から数えて3番目の節気。



土の中で眠っていた虫たちが、

春の訪れを感じて蠢き始める時。


つまり、春の始まりという事です。



テレビの天気予報などでも

耳にする事があるかと思います。


この頃には、気温も上がり始め

お天気の良い日が続くので、

大切なお人形をしまうのには

丁度良いとの昔の人の知恵なのでしょう。



今年の啓蟄は、3月5日   明日です。


昔は今のような防虫剤もなかったので、

虫が活発に動き出すと

大切なお人形に害が及ぶとの

考え方もあったのかもしれません。



いずれにしても、

お片づけするタイミングは

ご家庭の事情に合わせて、

お天気の続く日に

丁寧にしまってあげるのが

良いのではないかと思います。



その時はもちろん、お嬢様も一緒に。

物を大切にする気持ちも

伝わることでしょう。



婚期に結びつける迷信は一つの戒めで、

「季節に合わせて行事を行ったり

       片付けもきちんと出来る

       立派な女性に育って欲しい」と言う

親たちの願いのもとに、

言い伝えられて来た事なのかもしれませんね。






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