去年の8月、長男は歩けなくなった。

大学に通っているのだが、7月にあったテストを1教科どうしても体調が優れず学校へ行けなかったため、留年が確定した。今思えばその頃には既におかしかったと思う。


そのまま夏休みに突入し、8月初旬には体の力が入らない状況となった。

杖を購入し、杖をついてやっと歩ける状態となってしまったため、総合病院て何処が悪いのか調べてみたら?と声をかけた。

わたしと一緒に病院へ行くのが嫌だったらしく、杖をついて1人で病院ヘ行き、1日がかりでいろいろ調べてもらったところ、骨や筋肉などには異常がないらしく…

解離性運動障害(転換性障害)

という診断結果だった。

とはいえ、投薬などは一切なく、1週間くらいで歩けるようになりますよと言われて帰ってきた。


原因は、学校のこともあるだろうが、やはり父親の存在自体がストレスなのだろう。

本人の口から聞いたから、これは本当なのだろう。

とうとう、夫の存在が長男を狂わせてしまった。


それから、夏休みが終わる頃には、杖をつかずに歩くことが出来るようになったので、バイトも再開した。


ただ、まだ、力は入らないので、いつ歩けなくなるかわからない状態は変わらずなので、大学は後期を休学した。

長男の精神的安定のためにも、無理はさせられないと思ったので。


4月に入り、大学に通い始めた息子だが、実はまた再発した。

今度はいつまでかかるかわからないが、見守るしかないのかな?

が、今回は、少し様子を見て、それでもダメなら、専門医を受診しようという話にはなっている。


パパのせいで次女が家を出ていきたいと言っていることとは次元が違う問題が発生し、頭を抱えてしまった。

原因を絶たない限り、治ることは無いのかもしれないし、一時的に治ったとしても、これからも同じことになるだろう。

ただ、金銭的理由で、別居は無理というところが悔しい。

当の夫は、そんなことも知らず、長男のいないところで、長男を疎ましく思うような発言を繰り返している。

ほんとゴミだ。