あなたが、高校生の時に好きだった曲は?
 
 
高校生なんて!
多感も多感な時期ですよ!笑
 

 
私はね、「Grateful Days」って曲です。
 
Dragon Ash、ACO、ZEEBRA
 
お三方の曲。
 
 
 
 
高校生の時に、好きだったアーティストはたくさんいました。
 
夢中になったのは海外のHIPHOPアーティストたちで、
マニアックでアンダーグラウンドな雰囲気のものが好きだった。
 
スカパーとかでひたすら海外のHIPHOPを聞いていました。
 
で、JーRAPをものすごくバカにしていました。
 
 
当時は、日本語ラップ、偽物、ださ!って思ってた。
(ケツメイシとかリップスライムとかを素直に可愛い曲だな♡と楽しめるようになったのは高校卒業してからです。笑)
 
 
なんていうか、
 
この映画が好き♡
この音楽が好き♡
この本が好き♡
 
って言ってる自分
 
のために「好き」になってた気がする。
(もちろん、かっこいい!とは思ってたんだけど)
 
「どれだけ特別か」「どれだけ本物か」
「どれだけみんなと違うものが好きか」
みたいな部分で、自分の「存在の価値」を測ってた気がする。
 
だから、一般的にメジャーで売れてるアーティストが好きだなんて、
「その他大勢」な気がしてとっても嫌だった。
(これはマニアック村出身、という私の「素材」にも関係していると思います。笑)
 
こういうのが積み重なり、本当に好きだと思っても
「好きだ」と表現できなくなっていくんですよね。
 
 
▶︎あなたの魂の出身村は?参考までに♡
 
 
 
だからDragon Ashなんて意地でも聞かなかった。笑
 
 
 
 
 
 
 
当時、Dragon Ashはめちゃくちゃ売れていて、
世間で散々、絶賛も批判もされていて
 
アンチの多くは
 
Dragon AshはHIPHOPじゃない!
リリックが軟弱で女々しい!とか
ライム(韻)のフロー(流れ)が弱い!だとか
あいつらは顔で売れてる!とか
二世だ!とか
 
いっぱいありました。
 
 
私ももれなくそれに乗っかっていた。
それを「嫌い」と言うことで、通ぶっていた。
みんなとは違う特別な私、を演出していた。
 
 
 
 
なんだけど、この曲だけは、
これを嫌いって言ってる自分
 
を差し置いて、魂に響いたんでしょうなあ。
 
 
 
 
「高校生の時に好きだった曲は?」と聞かれたら
降参、お手上げで、この曲がグイッと、思い出されます。
 
 
 
Dragon Ashがあれだけ強かったのは、
古谷健志の書く「詩」だと思うんですよね。
 
 
 
この曲、JーRAPでおそらく最も有名な
 
俺は東京生まれHIPHOP育ち
悪そうな奴らは大体友達
 
という歌詞があるんですが、そのZEEBRAというラッパーの歌詞は好きじゃないです、笑
 
 
 
HIPHOPってそうだったんですよ。笑
どんなにかっこいいリズムやサウンドやライムを聞かせてくれる海外の曲も、
 
リリック(詩)の内容はね、、、
 
俺がキングだ!
俺がトップだ!
俺が最強のワルだ!
マネーだ!女だ!ドラッグだ!
 
みたいな、このZEEBRAの部分のように、なんていうか「イキっている男子」なんですよ。笑
韻踏みの言葉遊びみたいなものですから・・
私はHIPHOPの何が好きだったんだろうか。詩は全然好きな曲一つもない。
 
 
 
 
 
昼下がりに優しい風が吹いてくる瞬間や、
雨上がりの虹や、
水たまりにお日様の光が写った瞬間をキャッチして、
「喜び」として詩に書いたHIPHOPは聞いたことなかったのです。
 
 
高校生の頃の私は、自分自身の「詩的な部分(感受性)」を思いっきり封印していました。
 
そういう感情や感受性が最高に邪魔なもので、
軟弱で、女々しくて、ダサくて、恥ずかしいものだと
自分自身に言い聞かせてました。
 
「詩」に重視するなんてキモい。
「詩」なんてかっこ良さには不要。邪魔。
 
 
 
だから、こんなことをラッパーとして堂々と歌うDragon Ashに
嫌悪感を感じたんでしょうなあ。
(過去を振り返ると爺さんになる私)
 
 
 
 
 
しかしこの曲は、めっちゃ売れたこともあり
嫌でも耳に入ってきて、なんかものすごく心が震えて
 
当時は「なんでだろう?」とも思わなかったけど
 
今思うと、
 
 
私が捨てきれない感受性に
本当の大事なことはこれだよ、
 
と響いていたんじゃないかなって思うのです。
 
 
 
普通にポップスの綺麗な歌じゃなくて
こんな風に、ちょっとはみ出した感じのジャンルだったからこそ響いたんだろうな。
 
 
 
やっぱり「詩」「言葉」は強い。
 
それがあっての、サウンドでの相乗効果だ。
 
はじめに言葉ありき。
 
 
 
 
そしてきっと古谷健志がまっさらな神の道具になって、
詩を書いていたからだろうな。
 
当時のHIPHOP観では「女々しい」「かっこ悪い」と言われても、
感受性全開で歌を作ってくれてありがとう。

めっちゃくちゃ、かっこいいです。
 
あれから20年以上たって、ようやく今、素直に言えた。涙
 
 
 
 
優しい風抜ける昼下がり
虹がのぞいたこんな雨上がり
陽の光映した水たまり
日々の歓び ここに賛美
 
この胸の高鳴りを 歌にのせて
日々ここにあるもの この手に感じて
 

 

 

 

雲の隙間に見え隠れする未来

今奏でてる願いよ、響き渡れ

 

What's going on,yo?

time is now,yo

突き抜けろ空へ

さぁ両手を広げて

 

 

 

 

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はあ、やっぱりこの手帳はすごいわ〜〜〜〜!!

 

と自画自賛。

 

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なんだかまた一つ、意地張ってたことに、(それにすら気付いてなかったけど)素直になれました。笑

 

 過去が変わる。

 

 

手帳の質問に、「私の意図」はないです。

こんな風に、こういう部分に気づいて欲しい、というものは一切ありません。

 

全ての質問が、それぞれが自分に潜る、単なる「きっかけ」です。

 

何を思い出してもいいし、

何を思い巡ってもいい。

 

自分自身とお話するように、今まで確かにあった経験を、丁寧に見つめてみてくださいね♡

 

 

 

今日の質問は、また次の記事で書きますね!

 

 

 

 

 

 

 

しばらくの間、毎日、ブログやインスタ、facebookで、

「お金の神様に可愛がられる手帳2021」

の質問をランダムに紹介していきます♡

 

 

 

 

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私の投稿する画像を自由に使っていいので、

手帳が発売されるまでの間、ぜひ試しに取り組んでみてください。

 

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