今日の春。
キャベツ
一年中あるか...店先には。
でも他の季節よりも
色が綺麗で
柔らかくって美味しい。
これは「尖ったキャベツ」
って言う名のキャベツ。
このキャベツの方が
普通の形のキャベツよりも
日本で見かけるキャベツっぽい。
。。。。。
先週の月曜日、
手術室に入った私。
(ここまでのお話は前回までのブログで)
ソフィーさんが私の担当看護師さん。
そのソフィーが私のベッドを押して
手術室に。
いよいよオペかー
すると麻酔科医の男先生が来た。
「咳や鼻水があるということですが...
大丈夫?
熱があったのはいつ?」
「1月30日くらいが一番高かったかな...
今はそこまでありません。」
「何日続いたの?」
「29日くらいから３、４日ですか。」
「どこか旅行行ってた?」
「日本に」
と言った瞬間に
麻酔科医の先生だけなく、
オペ室の空気が固まるのが感じられた。
麻酔科医男先生の引きつった顔。
思わず、
「疑ってます?」
と聞いてしまった。
男先生「ハイ!」
ハイ....ってどういうこと。
ソフィー看護師
「先生、点滴打っても
宜しいでしょうか?」
男先生
「打って。」
その間
再度、男先生の質問タイム
近くに感染者と思われる人がいたか?
いつからいつまで日本にいたか?
スイスに戻ってから
熱が出たのはいつか?
どのくらい熱が出たか?
など。
そんな問診をオペベッドの上で
腕には点滴しながら受ける。
そして...
みんな退出。
あれ...みんな消えちゃった。
私ポツンと独り
寒いオペ室で
最初は温かかったシーツも
冷えてきた。
いつまでこのままなのー
と、男先生再登場。
そこで告げられた...
。。。。。
久しぶりにベランダに出た。
ありゃ!
しっかり我が家にも
春が近づいていた。
黄色は水仙
紫はすみれ
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